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五右衛門はどこに? [日記・雑感]

※今までこのてのものは姉妹ブログの「迷走ダイアリ」
https://meisoud.blog.ss-blog.jp
 のほうに書いていたのですが、So-netがわけのわからないSSなるものに変更されてしまい、2本のブログを立ち上げようとするとうまくいかなくなってしまいました(ログインしようとすると同一のメルアドということでエラー表示が出る。老人には手のうちようがない[もうやだ~(悲しい顔)])。仕方がないので、文学、映画などの感想、雑文などもこちらにアップすることにしました。

★またつまらぬものを買ってしまった(^^;
 とくにルパン三世のフアンというわけでもないのだが、双葉社から刊行された週刊漫画アクションは創刊号から読んでいた。つまり、ルパン三世は第1話からリアルタイムで読んでいたわけだ。初期のルパンは、女は犯すは簡単に人は殺すはのけっこうな悪人だったのだが、いつの間にか正義の味方になってしまった。子どもなのにタバコを吸い嫌な奴は地獄流しにしてしまう鬼太郎が正義の味方になってしまったのと同じである。やはり、正義の味方でないと人気者にはなれないのだろう。
 という話とは関係なく、缶コーヒーのWONDAがルパンシリーズをやっていたので買ってみた(普段は微糖のものを飲んでいる)。何缶か買ったところで並べてみたら、なんと私の一番のお気に入りキャラの五右衛門がいないではないか。慌ててスーパーに買いに走ったのだが(←比喩です(^^;)販売期間が終わってしまったのかルパン缶はもうどこにもない(いくつか残ってはいたのだが、すべて次元の缶だった。次元大介は人気がない?)。キャラクター勢揃いできず。結果として「またつまらぬものを買ってしまった」ということか。残念。
五右衛門はどこに?.jpg

★「天気の子」採点なし
 「君の名は。」で興収200億円を超えるホームランをかっ飛ばした新海誠の原作・脚本・監督作品。ニュースによるとまたまた100億円超えの大ヒットなんだそうだ。宮崎駿が引退した現在、アニメの主流は新海誠だと言っていいだろう。
 公開中のアニメだが、まだ見ていない人もいると思うのでストーリーは書かない。このアニメに「乗って」いけるのかどうかは、ひとえに「100%の晴れ女」なるものの存在を納得して見られるのかどうかにかかっている。残念ながら、年寄りはこのどたばたファンタジーに乗っていけなかったし、自己犠牲で事態を何とかするという考え方も好きではない。まあ、アニメというものはやはり若者のものなんだろうな、ということで採点なし。
↓予告編
https://www.youtube.com/watch?v=rzKcrJ77wBY
天気の子.jpg

★「貞子」☆☆★★
 「リング」でテレビから出てくる貞子を定着?させた中田秀夫が再び監督したのはズバリ「貞子」。さすがにビデオのダビングという手法は時代遅れなので、今度は動画を撮ったら「感染」するという手法にでた。大島が舞台になったり、貞子がテレビから出てきたり、「リング」に出演し同役で出ていた佐藤仁美が再び出てきたり(あのときは女子高生だったが、さすがにおばさん(^^;)つながりのヒントを随所にちりばめているのだが、それがかえって「またかぁ」という既視感となって驚きが少ない。ラストも、これだけで終わるはずがないのでまた出てくるんだろと思っていたら、やっぱり出てきて、またかぁ。何度も何度もお疲れ様。スタッフの皆様、成仏してくだされ。池田エライザは「力演」だが、目ん玉ひんむいているだけの棒演技ではなぁ・・・。
↓予告編
https://www.youtube.com/watch?v=4LYK0rTjlM8
貞子.jpg

☆★は、尊敬する映画評論家・双葉十三郎さんの採点方法のパクリで、☆=20点、★=5点(☆☆☆が60点で「可」。合格というか、まあ許せるラインということです)
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