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向島百花園 番外コガタスズメバチ [昆虫など]

 ナンダカンダとバタついています。コメントいただいたものにリプライする時間がありませんので(一応考えて書いているんですよー)、ご了承ください。見たという証に承認・表示はさせていただきます。

 今度の3連休も台風[台風]が来そうだとか[バッド(下向き矢印)]。3連休を狙って台風が来ているような気がします。暦がわかるんですかねー[がく~(落胆した顔)]

 向島百花園の番外は、コガタスズメバチ。ハナトラノオを撮っていたら突然ファインダーの視界に入ってきました。向こう向きや横向きの写真ばかりなのは当然で、プロじゃあないんでこちらに向かって来たら逃げます(^^;。
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↓止まってくれれば少し落ち着いてシャッターを切れる
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★おまけ★オオスズメバチ(多摩IHさん撮影)exif.データを見ると35mm換算600mmの超望遠で撮っています。気持ちはよーくわかります。(^^;
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★「ピュア!一日アイドル署長の事件簿」は、浜辺美波に注目
 この夏、NHKで3回に分けて放送されたドラマ。全く売れていない腹黒アイドル黒薔薇純子(黒薔薇→黒腹→腹黒)を浜辺美波、警視庁捜査一課のカッコツケ刑事を東出昌大。タイトルからも想像出来るように、一日署長になったアイドルが刑事とともにたった一日で事件を解決してしまうという、ちょっと馬鹿馬鹿しいような刑事ドラマである。東出の大ボケぶりもいいが、やはりここは腹黒アイドルを演じる浜辺に注目したい。
 映画「君の膵臓を食べたい」では難病を患いながらも明るく生きていこうとする高校生を見事に演じ切り、「亜人」では佐藤健の妹役を好演、そして今回の腹黒アイドルと演技の幅が広い。十代の女優というと最近は清原果耶ばかりが話題になるが、浜辺美波もまだ19歳。将来性という意味では断然浜辺に可能性を感じる。ドラマとしての出来はイマイチだが、彼女の腹黒アイドルぶりを見るだけでもこのドラマは価値がある。
 以下、以前「現在迷走中」に書いた「君の膵臓を食べたい」の感想を再録しておく(ブログ元がなくなるとき「迷走ダイアリ」にいくつか移動させたのだが、これは移動していなかったので手元の原稿からのコピペである)。

★ベタな難病映画「君の膵臓を食べたい」
 「君の膵臓を食べたい」☆☆☆★
 何だ?このタイトルは??というのが最初の印象。次に食人ホラー映画かと思った。人の内蔵を食べるゾンビというかそのてのホラー映画はいままでにいくつもあった。いわゆるスプラッタムービーで私の最も嫌いな映画のジャンルの一つである。ところが、原作は青春ライトノベル。えっ? その後、マンガになり、この映画が出来、この後アニメにもなるんだそうだ。おおっ、してみると最近の青春映画の王道ではないか。それなら見てもいい。
 発端は、主人公が病院で偶然拾った1冊の「共病文庫」。その持ち主は山内桜良というクラスで人気の女子高生。ところがそのノートには、膵臓の病気で後数年で死ぬと書かれていた(その後の、隠れている病気で見つかった時にはすでに手遅れだったというような会話からしておそらく膵臓がんだろう)。まあ、そんなこんなで主人公と桜良は不思議な付き合いを始める・・・。
 典型的な「難病物」だ。
 その様子が12年後の主人公の回想とシンクロしながら描かれる。原作のライトノベルを読んだという知り合い(そんなものを読んでいる知り合いがいるとは知らなかったゾ)によると、この12年後の話は原作にはないそうで、そうなると本当にベタな「愛と死を見つめて」以降何百本も作られた(数えたわけではない(^^;)難病ものになってしまう。暗くなり過ぎないということからも映画としてのこの工夫はいんじゃないかと思う(シナリオ・吉田智子)。監督の月川翔は、確か「黒崎くんの言いなりになんてならない」(おっさんが見るような映画ではなく、私にはあまりおもしろくなかった)を撮った人だと思うが映像的にも素晴らしいというほどのものではないが、悪くない。 
 配役は、主人公に北村匠海(12年後・小栗旬)、ヒロインの山内桜良に浜辺美波、桜良の友だち恭子に大友花恋(12年後・北川景子)、主人公の友だちでいつもガムをかんでいる一晴に矢本悠馬(12年後・上地雄輔)。12年後の俳優は知っているが、「本編」の俳優は皆初めて聞く名前だ。
 ともかく、ヒロインを演じる浜辺美波が明るく健気な女子高生にぴったりで断然いい。こういう可能性を感じさせる女優がまだ隠れているんだなぁ。北村匠海と小栗旬も健闘。北川景子と上地雄輔は、とりあえず出てきただけ。とくに上地はもうけ役なのに、演技以前と言いたいほど下手。むしろ出てこないほうがよかったくらいだ。
 2人の高校生の少し不器用な付き合いに付き添うような感じで最後まで見られた。が、あまりにベタな展開で退屈な部分ももちろんある。やはり、このてのものはおっさんはお呼びではなく、同年齢の男女が見ておもしろいと思う映画なんだろう。主人公と同年代の高校生のときに見たかった映画だ。
 あと、「星の王子様」の本が何かキーワードのように使われているのだが、はて、この本にどんな意味をもたせているのだろう? 大昔に、弟が買った岩波の本を高校生のときパラパラ読みしただけなのでよくわからん。まさか、「彼女は星になりました」なんてバカな話の象徴でもないだろう。「星の王子様」の熱心な読者ならすぐにわかるのではと思うのだが、今さら読み返す気にならないし、手元にもないし。ま、いいか(^^;。いい歳したおっさんが見るような映画でなかったが、浜辺美波の好演に★1つ進呈しておこう。
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