花の都公園の百日草とキバナコスモス

　ノーベル賞効果というのはたいしたもので、テレビでファラデーの「ロウソクの科学」が売れているという話をしていました。懐かしいですねえ、ロウソクの炎はロウが燃えているのか芯が燃えているのか・・・。理系進学クラスにいた者としては、科学の考え方のおもしろさを教えてくれた貴重な本です。当時、岩波文庫の★１つ（50円）だったと思います。

　いやはや、えらいことになりました。
　台風のことではありません。
　ナントあの「時効警察」が臆面もなく帰って来たのです。第２シリーズが放送されたのはもう10年以上も前のことで、殺人事件の時効は原則廃止されたので、このドラマはもうないと思っていました。テレ朝もよほど企画がないんでしょうね。しかし、放送されるとなると見るのは国民の義務?　
　・・・と、思っていたらそれに追い打ちをかけるように、日付がかわってから「孤独のグルメ」が始まることになりました。これも主役の松重が、もう歳だから、と前シリーズで終了だったはずなんですが、テレ東も企画がないんでしょうね。復活してしまいました。
　かくして、金曜夜11時以降はパソコンはシャットダウン。もちろん、仕事もしません。ありふれた表現を使えば、テレビの前に釘付けです。・・・困った。いや、

　多摩のIHさんから送られて来た、山中湖の花の都公園の百日草とキバナコスモスの群生の写真です。
　いいですねえ。しみじみと秋を感じます。たかだか1Haしかない向島百花園では、こういう写真は撮れません。