知りたければ花を見よ(^-^)

　もともとは野生動物を撮ったときすぐ結果を知りたいと買ったデジカメ。
　私はまだまだフィルムのEOS7sを使うつもりだったので、サブ機として今で言う高級コンデジのキャノンPowerShot-G3（確か７万円くらいだった）を買おうかと思っていたのですが、奥様が「どうせ買うのなら一眼のほうがいい」というので、コンデジをすっ飛ばしていきなりデジタル一眼カメラを買いました。EOS7sで使っていたレンズがそのまま使えることから買ったのは、EOS10D。2003年の発売と同時に購入。20万もしました。APS-C630万画素、AF7点、シャッター秒３コマというシロモノでした。スペック的には今のコンデジ以下ですが、写真自体は色のザワツキもなく今見ても十分満足のいくものです。
　蛇足ですが、同時に買ったHAGIWARAのCFカード512MBが２万5000円という今から考えるとチョーべらぼうな値段（今標準のSDカードはまだない）。何枚も撮る人は、安いからとMDドライブ（小型のHDDが入っているカード）を使っていましたが、それでも1G２万円以上しました。(^^;
　ただ、そうそう野生動物を撮りに出かけられるわけでもなく、かといってせっかく買ったカメラを眺めているだけではもったいない。と、撮り出したのがどこにでもある周辺の花。植物に対する関心など全くなかったので、撮ってくるたびに図鑑で調べていました。ほぼ知識ゼロといったところです。それでも、何百枚、何千枚も撮っているうちに、近い仲間だと似た花が咲くんだと気がつきました。
　アブラナ科の植物など見た目や葉っぱなどずいぶん違っているのですが、花を見るとみなそっくりです。逆に、ダイコンと似ているようなイメージのニンジンはセリ科なので花が全くちがいます。初心者には、当たり前のようなこんなことでも何かわかるとうれしいもので、気がつけば植物の写真だけで10万枚以上（質は問題にしていません;）。
　恐ろしいことです。
↓アブラナ（菜の花

↓カブ

↓キャベツ（IUさん撮影）

↓ハボタン

↓ダイコン

↓ニンジン