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柳原千草園2 [植物]

 今日は風が強かったのですが、そんなに寒いという感じはしませんでした。やはり3月はもう春ということなんでしょうか。仕事も山を越したので、基本のーんびりしています。
 昼間、ドストエフスキー・米川正夫訳「未成年」を2時間ほど読んでみました。ドストエフスキーの長編の中で唯一読了していない作品で、次回の亀山郁夫訳がこの作品だというので気になっているわけです。ところが、たとえば「罪と罰」で、スビドリガイロフが登場するシーンは印象的だったなぁとそこを読んでみると、どうしてもその先を読みたくなり気がつくと4時間も読み進んでいて日常生活に支障をきたしてしまった、というようなゾクゾクする感じがないのです。
 私は、この作品のテーマがドストエフスキーの感性とあまり合わなかったのではないかと思っているのですが、私に読み取る力がないのが原因なのでしょうか。そのあたりを、読んだ人に訊いてみたいのですが、未だに読んだという人に出会っていません。
 ドストエフスキーの長編でいちばん読まれているのは「罪と罰」で、次は「カラマーゾフの兄弟」。少し差が開いて「白痴」、ずーっと差が開いて「悪霊」という感じではないかと思うのですが、「未成年」はさらに読者が少ないのではと思います。というようなことで、もう少し読み進めてみるか、自分には縁のなかった作品だと諦めてしまうか、迷っています・・・。

 なんとなく、だらだらとした日が続いています。歳だからという声と怠け者だからという声が同時に聞こえてきます。どちらも正解のような気がします。ま、無理せず、しかしできることはやるというスタンスでいくしかないですね。とりあえず明日の夜には送らなければならない原稿が1本あるので、やっちゃいましょう。
 という話とは全く関係なく(最近、このパターンが多い(^^;)先日の柳原千草園の続きです。写真はすべてニコンV1+70-300のものです。どうってことない、ただ撮っただけの写真ですがなんとなく「春」が感じられますかね。
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