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喫茶店の老害 [日記・雑感]

 天気もいいし体調もそこそこ回復してきたので、整骨院の後、いつものジローとはちがう喫茶店に行ってきました。客はぱらぱらで、落ち着いた感じもあり喫煙可は確認済みなので、コーヒーを注文しました。味は、まあ中の上というか600円ではこんなものでしょう。のんびりするのが第一目的なので、コーヒーを飲みながら本を開きました。
 そこへ入って来たのが3人組のおっさんというか、じいさんたち。いきなりビールを注文し、大声でとりとめのない昔話を始める。どうやら久しぶりの再会のようで歳は80過ぎ。近くの中華ですでに飲み食いした2次会のようだ。あまりに声が大きいので、ちょっと注意しようかとも思ったのだが、よく見ると全員が補聴器らしきものをつけている。声が大きいのはそのせいらしい。来年はもうないかもしれない「会」だからなあとも思いながらコーヒーを飲み終えて店を出た。
 最近は、どの喫茶店でもビールくらい出すのは当たり前なので、そのこと自体をとやかく言う気はない。しかし、喫茶店の飲食料金には、少し静かなのんびりした時間を過ごしたいという客の希望に応える料金も含まれているはずだ。この「老害」問題なかなかに奥が深い。

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