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3.11から10年 [日記・雑感]

 3.11から10年
 あの日、地震が起きたとき、私は裾野市から東京に出てきたIUさんと新宿御苑にいました。IUさんは中野のペコちゃんでいい出物のマクロレンズを購入。その後、試し撮りを兼ねて新宿御苑に行きました。十月桜を撮ろうとファィンだーを覗いていると何だか揺れているようで構図が定まりません。こりゃあ歳かな?と思った途端、ドーンと突き上げるような振動が・・・。
 当日のことは翌日にメモ書きをブログにアップしておきましたので、暇な方はご覧ください。情報もなくただただ歩いていただけで、原発事故のことも知らず呑気なメモ書きになっています。(≧Д≦;)
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2011-03-12
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2011-03-12-1
 それにしても、10年も経ったのに避難解除できていない所がまだかなりあります。言うまでもなく、福島原発事故の周辺地域です。確か、事故当初東電は、後処理に10年はかかると言っていたような記憶がありますが、この有様。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の後始末がが35年経っても未だに終息していないことを考えると、10年というのは東電のその場限りの言い訳、逃げ口上だったのでしょう。
 東日本大震災からの震災復興と言われるとき、津波も原発事故もいっしょくたに語られることが多いのですが、本質的に区別されるべきものです。東電は津波を「想定外」なんて責任放棄して福島以外の原発再稼動に向かってまっしぐら。自然災害も人災もいっしょくたに「東日本大震災」としてしまう構図の裏には、当然意図的なものがあると考えるべきでしょう。
側溝の草.jpg
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