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紅葉から落葉の季節に [植物]

 昨日は寒かったですねえ。まあ、がんばって整骨院に行ってきたわけですが、年寄りには最大限の勇気と決断が必要でした。帰りは雨も止んでいたので少し公園を歩いてみたのですが、もう紅葉の季節は盛り上がりのないまま終わってしまい、すっかり落葉の季節になっていました。考えてみれば、12月ももう後半なんですから、当たり前ですね。
 今日は、例によってパソコン持参で恵比寿です。
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★ディーン・フジオカ主演のドラマ「シャーロック」の最終回をティーバーで見てみた。いやはや、話の内容は書かないが、またしてもモリアティー(ドラマの守口)かよ。「ミス・シャーロック」も斉藤工の「火村」も、古くはスピルバーグ製作の「ヤング・シャーロック」も馬鹿の一つ覚えのようにラスボスとしてモリアティーが出てくる。私はドイルのホームズ・シリーズを全巻読んでいるが、モリアティー教授は「最後の事件」で唐突に出てくる人物だ。どう考えてもホームズ・シリーズに飽きて打ち切ろうとドイルが無理矢理登場させた人物である。原作では同僚のワトスンがライヘンバッハの滝にたどり着いたときにはもう2人の姿はなく、もつれあって滝壺に落ちて行ったとワトスンが想像するところで終わっている。で、その後のホームズ物のほとんどがそれに習ってホームズ(役の人物)は滝や崖、ビルから落ちて終わっている。
 何を言いたいのかというと、そもそもモリアティーなんて人物はホームズ・シリーズの中でそれほど重要な人物ではないということだ。原作のホームズ・シリーズは全体の印象として明るく、殺人事件など起きないものも多数ある(「赤毛組合」「唇の曲がった男」など傑作(^_-)-☆)。ドイル思いつきのモリアティーなどに拘らず、もっと明るく痛快なホームズ・シリーズがどうして作られないのだろうということだ。
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