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ライラックは東京にも [日記・雑感]

 トランプTrumpなんて余計な者が来るから、地震が起こっちゃったじゃないか。いきなり、グラッと来て仕事をしていた手が止まったゾ[パンチ]

 ライラックというと札幌のライラック祭りが有名ですが、東京の公園でも普通に見られます。植物には詳しくないので、初めて見たとき、何だか変わった色のサルスベリがあるなぁと思いました(全体の形が何となく似ていません?)。フランス語だと「リラ」、近づくといい匂いがしますよ。
 私がライラックで思い出すのは「ライラックは緑にGreen Grow The Lilacs」という歌。もう半世紀も前に中古で買った「西部開拓史」(映画ではなく、「LIFE」の連載を歌でレコード化したもの)というLPレコード2枚組のアルバム。確か定価4000円が1200円だったか1500円だったか半額以下でした。「シェナンドー」「希望の国へ」「レッド・リバー・バレー」など有名曲満載。「ライラックは緑に」は知らない曲でしたが、ワルツ調で、ビング・クロスビーとローズ・マリー・クルーニー(ジョージ・クルーニーの母親)が掛け合いで歌っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=25E3oX-SGT8
 以下、余談。
 実は、このアルバムで私が最も衝撃を受けたのは、ジミー・ドリフトウッドJimmie Driftwoodという聞いたこともないおっさんが歌っている「牛追いの歌The Ox Drivers Song」。映画「西部開拓史」の序曲で聞き慣れていた歌とは全くちがった曲に聞こえ、「ゲゲゲ」の鬼太郎と思ったものです。ま、現実にカウボウイたちによって歌われていたのはこんなものなのかもしれません。確か、レコードの解説にも「土の香りがむせ返るような」なんて書かれていたような記憶がありますが、まさにその通り。
https://www.youtube.com/watch?v=ZZ8xec19OVk
↓映画「西部開拓史」序曲での「牛追いの歌」。ずっと洗練された現代的な歌われ方です。といっても、この映画からはや半世紀。歳とるわけだなぁ・・・。(^^;
https://www.youtube.com/watch?v=5I2pc0LWJqs
↓シーカーズ
https://www.youtube.com/watch?v=Pudiy3YoP4w
↓ブラザース・フォー
https://www.youtube.com/watch?v=61DJxvpBn0Y
↓ピート・シーガー
https://www.youtube.com/watch?v=_cSA7muLXo4
↓バール・アイブス(ウイリアム・ワイラーの傑作西部劇「大いなる西部」でアカデミー助演男優賞を授賞した人です)
https://www.youtube.com/watch?v=LMjSjcXszAU
 こうして聞き比べてみると、やはりジミー・ドリフトウッドの歌は味があります。何度も引っ越ししているうちにこのレコード紛失してしまったのが残念。
↓おまけ・「牛追い」といえばこれでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=QSIcDV3KoCI

 余談というよりも脱線が長くなってしまいましたが、ライラックの写真です。自分で言うのもナンなんですが、撮り方にあまり気合いが入っていませんなぁ。ライラックにはあまり関心がないのかも・・・?
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