紙の保険証が廃止に(▼▼ﾒ)

　昨日は一昨日の夜からの延長でしょうか、曇り時々小雨という１日でした。ともかく11月下旬という寒さは完全に真冬です。何とかしてもらえないでしょうか?

　ニュースを見ると、風見鶏小心者の河野大臣が、2024年までに紙の健康保険証は廃止するなんて寝ぼけたことを言っています。行政は国民の完全管理に向けて運転免許証も銀行口座もすべて紐付けしようと考えているのでしょう。最近、影の薄い河野なので、少し目立ちたかったのでしょうかね。
　私は、今の行政のデータ管理は全く信用していないので、このような総てを１枚のカードにという方針には反対です。カード番号が流出したら預金高、過去の病歴などすべてがわかってしまうわけですから。たとえば、もしカードを紛失したら再発行まで運転はできなければ病院での保険適用も受けられない。現行なら運転免許証を紛失しても、保険証があるので病院での保険適用は受けられます。今のところ行政は、運転免許証はなくさないと言っているので（私は冒頭に「当面は」とつけて理解しています）、だったら保険証も２本立てでいいのではと思うのですが、小心者大臣はなぜか「なくす」と明言しています。
　物事は基本的にフェイルセーフで考えるべきで、カード１枚紛失したら何も出来ないというのはどうなんでしょうね。もちろん、１枚のカードにすべてを紐つけしたい人を否定はしません。強制ではなく任意の選択でいいのではというのが私の考えです。というか、マイナンバーカードは、マイナンバー法に「住民基本台帳に記録されている者の申請に基づき、その者に係るカードを発行するものとする」とあるように、そもそも任意のものではなかったのか。(▼▼ﾒ)
↓デジタル庁ホームページの「よくある質問」
Q3-14 マイナンバーカードの取得が義務付けられるのですか。
A3-14 マイナンバーカードは住民の申請により市区町村長が交付することとしており、カードの取得は義務ではありません。
　昨夜の「ニュース23」にこの問題に関して某大学法学部教授のおばはんが出ていたが、カードのメリット、デメリットの誰もが言いそうなことをしたり顔で言って引っ込んでいった。法学部教授なんだから、上に書いたようなことをきちんと言ってくれないとダメでしょうが、あんた。
　
　安倍にしろ、麻生にしろ、鳩山にしろ、そして今回の河野にしろ、坊ちゃん政治家は揃いも揃ってボンクラでどうしようもないですなあ。(▼▼ﾒ)

　てなわけで、閉塞感満杯なので、ガス抜きに今日は整骨院に行ってきます。午後ちょっと用事があるので喫煙喫茶ジローには寄りませんが、せいぜいおいしいパンでも買って来て昼食にします。