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ティーバーでドラマ「つま見」(^^; [映画・文学・音楽]

 昨日は、予告通り整骨院に行ってマッサージを受けてきました。腰から背中にかけての痛みは、足の付け根にも原因があるということで、仰向けになってのストレッチと指圧。イテテテ( >_< )。それでも院を出るときには、ずいぶんと体が軽くなったような「気」が。問題は、この状態が長くは続かないということで、買い求めた湿布(市販の物と比べて何よりも貼ったとき冷たくないのがいい)を貼って寝ました。(^-^)

 ティーバーでいくつかドラマを見た。4月期ドラマがそろそろ完結するので、その感想を。ただし、1話しか見ていないものや途中脱落のものも多いので、あくまで個人の感想ということで(開始五分で止めたものもある。あくまで個人の忘備録なので、参考にしないように)。朝ドラと大河は、今回も一度も見ていない。
 あいもかわらずの刑事・裁判物では、綾瀬+大泉「元彼の遺言状」。もともとの設定がアホらしくコメディ要素もうまく機能していない。綾瀬・大泉の無駄遣いなんて言われているようだが、いったい視聴者に何を伝えたいのか不明で視聴率1桁も頷けるぽんこつぶりだ。「インビジブル」は高橋一生がなかなかいいのだが(この人、「天国と地獄」「岸部露伴」とこのところ快調)話がぐだぐだで、1話まるっと見る気にならない。ディーン・伍代様・フジオカ主演の「パンドラの果実」は、天才科学者とされる岸井ゆきのさんが全く生かされていない。ユースケ・サンタマリアがせっかくいい味出しているのに、ぽんこつシナリオが総てを台無しにしていて、惜しい。というわけで、私が見た3本は、揃って不合格。評判のいい「マイファミリー」は、日曜夜は何かと忙しいので去年の「MER」以来見ていない。
 星新一のショート・ショートを15分のドラマにした「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」は、おもしろいところに目をつけたのだが、作品によって出来不出来が激しい。山P主演の「正直不動産」は、口八丁で噓も平気でつく不動産屋の社員山Pが地鎮祭のとき隅っこにあった小さな祠を壊してしまったら、正直なことを言ってしまうようになり、というドラマ。これも目のつけどころおもしろく、福原遙さんとのコンビもいいのだが、このワンアイデアだけで10回引っ張るのは苦しい。福原さんといえば反町課長との「今どきの若いモンは」は、10分エピソードを3本で30分というドラマ。さらっと見られるので、暇潰しには悪くない。福原(働いてるなあ)、反町ともに好演。
 「悪女(わる)」は、石田ひかりさん主演のドラマのリメイクだということなのだが、今田美桜さん元気いっぱいで、あり得ない話なのだがまんがとして見れば暇潰しにはなる。今田さんは、大昔の植木等の「軽さ」に通じる動きがなかなかよい。上野+松重の「持続可能な恋ですか?」は、おもしろい設定だと思うのだが、火曜の夜10時という時間からリアルタイムではどうも見られない。ティーバーで見るにしても、1話完結ではないのが辛い。
 今やオスカーを支えて働いている小芝風花「妖怪シェアハウス」は、あいもかわらぬドタバタで退屈する。小芝は「あさが来た「そろばん侍」「特撮ガガガ」「パラレル東京」とNHKのものはおもしろいのだが、民放のドラマはどれもダメだねえ。映画化されたようだが、こんなもの金を払ってまで行く人いるのだろうか?
 1話2話はおもしろかったのに、どんどんダメになっていったのが「メンタル強いめ美女・白川さん」。とくに最新回は、ひどかった。白川さんがクライアントからあずかった資料を彼女に嫉妬している女が盗んでしまう。皆で一生懸命探すのだが見つからない。そこへクライアントから「以前の資料を間違って渡してしまった。新しい資料を送るので前のは破棄して欲しい」と連絡が入る。わーよかった、助かったということになるのだが、ちょっと待て。だからといって嫉妬女の行為が不問になるものではないだろう。業務妨害(実際、探している間の全員の業務は止まっている)であり窃盗でもある彼女の行為は、まちがいなく懲戒処分ものである。そのあたりをきちんと整理していないドラマはゴミにもならない。
 電力不足だなんだのといわれている昨今、こういうクソドラマを流している時間帯テレビ局は無駄遣い電波を止めたらどうか。
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