レ・ミゼラブル

　無知無能無策の安倍ちゃんが遂にお辞めになるようです。共同通信によると「病気が理由で正しい判断ができなくなる」と説明したとか。いやいや、正しい判断ができていないのは、特定秘密保護法や集団的自衛権行使を容認など、かなり前からのことでしょう。「アベノミクス」のプロパガンタに始まり、「地方創生」「一億総活躍」など威勢のいいことを言うだけでこれといった実績はゼロ。業績としてのこるのは上記数々の悪業のほかは、アベノマスクのみ。民主党政権は、安倍ちゃんの言葉を借りれば「悪夢」でしたが、安倍政権は夢ではなく「悪」そのものでした。
　日本人には、辞めたり死んだりするとそれまでの悪業を水に流してしまうという変なところがあります。たとえ辞めたから、病人だからといってもやった悪業が消えてなくなるわけではありません。悪はどう言い繕っても悪。野党にもマスコミにもそして検察にも、森友、加計、桜など幕引きせずきちんと追求してもらいたいと思います。

　写真を見ていただければ、すべておわかりでしょう。
　アゲハの羽化を撮ろうと早朝からスタンバイ。ところが、時間が経つにつれ。南向きのベランダには太陽の強烈な光が。このままでは熱中症になってしまうので、一旦、部屋に入り少し体を冷やし、コップ一杯のお茶をグイッと飲んで再びベランダに出たら・・・。
　いやあ、このところがっかり、がっくりが多発していますが、今年の夏の最大のがっかり、がっくりは、これかもしれません。