筒美京平さん追悼 [映画・文学・音楽]
かつてのヒットメーカー筒美京平さんが亡くなりました。
新聞、テレビではレコード大賞「また逢う日まで」やテレビアニメ「サザエさん」の作曲家として紹介されていますが、同じくレコード大賞受賞の「魅せられて」（私の記憶ではこれがシングル売り上げの第１位だったはず）についてはあまり触れられていません。何か理由があるのでしょうか。筒美京平の曲がヒットチャートのトップを走っていたのは1980年代までですから（要するに30年以上も前）なので、若い記者は知らないのかもしれませんね。そういえば、筒美京平さんはほとんどマスメディアの表舞台に出ることがなかったため、ヒットするこの曲もあの曲も筒美京平の時代には、本当は筒美京平という人物などおらず、複数の人間がこの名前の下に作曲しているのではないか、なぁんて言われてこともありました。合掌。
上記以外にも「ブルー・ライト・ヨコハマ」「センチメンタル・ジャーニー（歌が下手な伊代ちゃんでも唄えた(^^;）」「東京ららばい」「わたしの彼は左きき」「さらば恋人」「ギンギラギンにさりげなく」「シンデレラ・ハネムーン」「仮面舞踏会」（紅白で司会の加山雄三が「仮面ライダー！」）「甘い生活」「粋なうわさ」「雨のエアポート」「風の日のバラード（これ「京都の恋」の渚ゆう子さんの隠れた名曲です）」「木綿のハンカチーフ」「セクシー・バス・ストップ（浅野ゆう子さん唯一のヒット曲）」「飛んでイスタンブール」・・・いやあ、書ききれません。あと、アニメは「サザエさん」ばかり言われているけど、初代モノクロアニメの「怪物くん」の主題歌も筒美京平だったはず。誰か記事で触れてくれー。
で、数ある名曲、ヒット曲から１曲だけ選ぶとしたら、やはり「魅せられて」ですかねえ。テンポもいいし、Wind is blowing from the Aegeanと転調するところなんぞ変な言い方ですがエメラルドブルーの海から吹いてくる風の色が見えます。(^-^)
会社時代の後輩に筒美京平の出身校である青山学院の英文科を出た人間がいて、
「青山を出た２大有名人はサザンの桑田と筒美京平だ」
と、自慢するので、
「青山音楽学院かっ!?」
と、からかったのも懐かしい思い出です。
我が家には、その昔、うちの奥様が買ったCD８枚組（9800円）のアルバムがあり、今でも家宝となっています。
↓「魅せられて」
https://www.youtube.com/watch?v=Bigrt6Emhu0
↓また逢う日まで
https://www.youtube.com/watch?v=k8m7Dvm3POs
新聞、テレビではレコード大賞「また逢う日まで」やテレビアニメ「サザエさん」の作曲家として紹介されていますが、同じくレコード大賞受賞の「魅せられて」（私の記憶ではこれがシングル売り上げの第１位だったはず）についてはあまり触れられていません。何か理由があるのでしょうか。筒美京平の曲がヒットチャートのトップを走っていたのは1980年代までですから（要するに30年以上も前）なので、若い記者は知らないのかもしれませんね。そういえば、筒美京平さんはほとんどマスメディアの表舞台に出ることがなかったため、ヒットするこの曲もあの曲も筒美京平の時代には、本当は筒美京平という人物などおらず、複数の人間がこの名前の下に作曲しているのではないか、なぁんて言われてこともありました。合掌。
上記以外にも「ブルー・ライト・ヨコハマ」「センチメンタル・ジャーニー（歌が下手な伊代ちゃんでも唄えた(^^;）」「東京ららばい」「わたしの彼は左きき」「さらば恋人」「ギンギラギンにさりげなく」「シンデレラ・ハネムーン」「仮面舞踏会」（紅白で司会の加山雄三が「仮面ライダー！」）「甘い生活」「粋なうわさ」「雨のエアポート」「風の日のバラード（これ「京都の恋」の渚ゆう子さんの隠れた名曲です）」「木綿のハンカチーフ」「セクシー・バス・ストップ（浅野ゆう子さん唯一のヒット曲）」「飛んでイスタンブール」・・・いやあ、書ききれません。あと、アニメは「サザエさん」ばかり言われているけど、初代モノクロアニメの「怪物くん」の主題歌も筒美京平だったはず。誰か記事で触れてくれー。
で、数ある名曲、ヒット曲から１曲だけ選ぶとしたら、やはり「魅せられて」ですかねえ。テンポもいいし、Wind is blowing from the Aegeanと転調するところなんぞ変な言い方ですがエメラルドブルーの海から吹いてくる風の色が見えます。(^-^)
会社時代の後輩に筒美京平の出身校である青山学院の英文科を出た人間がいて、
「青山を出た２大有名人はサザンの桑田と筒美京平だ」
と、自慢するので、
「青山音楽学院かっ!?」
と、からかったのも懐かしい思い出です。
我が家には、その昔、うちの奥様が買ったCD８枚組（9800円）のアルバムがあり、今でも家宝となっています。
↓「魅せられて」
https://www.youtube.com/watch?v=Bigrt6Emhu0
↓また逢う日まで
https://www.youtube.com/watch?v=k8m7Dvm3POs
確かに「京都の恋」は良かったです。
今でもメロディーは口ずさめます。
「魅せられて」はどこの局だったか記憶はありませんが、流していましたよ。
by wildboar (2020-10-14 06:24)
高齢化社会で、全生涯をカヴァーした追悼記事が少なくなった感(＠_＠;)
追悼記事を執筆している記者の側は「高齢化」してないからかな(＠_＠;)
by middrinn (2020-10-14 07:03)
>wildboar様
「京都の恋」はベンチャーズですが・・・。「風の日のバラード」はとてもいい曲だと思うのですが、まあ追悼で流されることはないですね。wildさんの筒美京平この１曲は何ですか?
>middrinn様
記事はあるいみ「力仕事」ですから「高齢化」してしまったら書けませんね。しかし、新聞なんぞの紙媒体を読む層には高齢化した人間がわんさといる。資料をあたって書いたとしても、その当時の空気を共有していた人間とはどうしても見方がずれてしまうのは、仕方ないのかもしれません。
昔、「八甲田山」という映画がありましたが戦争体験者だった父が「ゲートルの巻き方がおかしいところがあった」なんて言っていたことを思い出しました。
by アニマルボイス (2020-10-14 09:30)
音痴の私でも耳に残ている歌が沢山あります。
by JUNKO (2020-10-14 17:18)
船村徹（「別れの一本杉」「風雪流れ旅」など）とか弦哲也（「天城越え」など）あたりのド演歌から和製ポップス歌謡曲への巨人でした。
ブログに書いた以外にも「粋なうわさ／ヒデ とロザンナ」「真夏の出来事／平山三紀」「恋の風車／チェリッシュ」「ロマンス／岩崎宏美」「九月の雨／太田裕美」「セクシャルバイオレッットNo.1／桑名正博」・・・など、タイトルを知らない人も聞けば「あ、聞いたことある」という曲が山積みです。
by アニマルボイス (2020-10-14 17:37)