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雪降れど積もらず [映画・文学・音楽]

 山田洋次監督の「キネマの神様」を見た。例の、志村けんのコロナ急死により沢田研二が急遽キャスティングされた映画だ。確か山田洋次はもう90歳くらいのはず。クリント・イーストウッドといい勝負だ。作品自体は、過去と現在が交錯する構造だが複雑なものではなくよく整理されているので戸惑うところはない。もちろん、山田洋次作品なので悲惨なことにはならない。傑作というほどのものでもないが、それほど飽きずに見られたのだから、90歳にして腕は落ちていない。がだ、本作だけ見ていれば問題ない結末ではあるにしても、30年以上前の「キネマの天地」と同じ結末たぁどういうことだ。いくらなんでも、これはないだろう。もしかして、ボケか? それとも、昔の映画なので誰も覚えていないだろうと思ったのか。だとしたら、これほど観客をバカにした行為はない。シナリオの段階で、誰か、注意してやれよ。( >_< )

 一昨日の夕方から夜にそこそこ降雪があったので、積もるかなと思ったのですが、朝見たら全然のゼン。仕方がないので、以前撮った雪写真でも貼っておきます。
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雪リフト.jpg
雪足跡.jpg
雪太陽.jpg

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