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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~ [映画・文学・音楽]

 TBS日曜劇場の「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」を観ています。といっても、リアルタイムで観るのは難しいのでティーバーで。
 去年、門脇麦とんと田中圭さんを中心にした「リバーサルオーケストラ」というドラマがあり、潰れかけのオーケストラを建て直すというところは既視感なのですが、ともかく西島秀俊さんが素晴らしくいい。観ていて役者の力というものを感じさせてくれます。何より(私は、楽器は全くダメな人間なのですが)こういうオーケストラに入って一緒にやってみたいと思わせる自然な演技力が素晴らしい。
 以前から、ドラマの天才的指揮者というと上からの厳しい「指導」やエキセントリックな人物がほとんどで(事実、カラヤンやバーンスタインの練習風景を見るととんでもなく厳しいのだが)、それはそれで「アリ」としても、「音」を「楽」しむような指揮者がいてもいいのにと思っていたので、よけい好感がもてます。
 まだ第2回までですが、変な方向へいってしまうのではなく、いろいろあったにしても音楽は素晴らしいと思わせてくれるドラマになるよう期待しています♪。
↓タテハモドキ
タテハモドキ.jpg
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JUNKO

タテハモドキはいまの季節ですか。
by JUNKO (2024-01-23 16:46) 

アニマルボイス

NO,NO
以前、沖縄で撮ったものです。
by アニマルボイス (2024-01-23 18:35) 

wildboar

あれねー、珍しく私もリアルタイムで観ています。
一時期(40歳前後)、比較的ポピュラーなクラシツク音楽に嵌っていまして、転勤の時オーディオを知人の子どもにあげちゃってその後離れていました。
いい作品だと思って、右手を振りつつ観ています。
by wildboar (2024-01-23 19:13) 

アニマルボイス

一番クラシックにはまっていたのは、大学の講堂で「第九」を聞いたころから卒業までくらいですね。オケも合唱も学生で(指揮とソリストだけプロ)今にして思うと下手なんですが、家のステレオで聞くのと違う何とも言えない迫力と感動がありました。
東京に来てからNHKホールで聞いたベーム&ウィーンフィルのベートーヴェン「第七」は私が生で聞いた中でのベストです(会社の先輩が行けなくなって切符をくれたので行きました)。
クラシックのLPレコードは200枚くらいありましたが、結婚するときにスペースの問題で処分してしまったので、今では30枚くらいしか残っていません。
今までの音楽ドラマは、厳しさばかりが強調されていたので、音楽の楽しさを前面に押し出したドラマとして楽しく見ることができました。されにしても、西島さん、うまいねえ。(^-^)
by アニマルボイス (2024-01-23 22:56) 

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