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4月期テレビドラマ個人的感想 [映画・文学・音楽]

 昨日は、月曜とはうってかわって久々の上天気。昨日は土砂降りの中のがんセンター行きで疲れたので、整骨院に行って来ました(^^)/。今日は、夜に一件外出の予定がありますが、雨の心配はなさそうで、やれやれです。(^_-)-☆

 今年のGWは、出かけない日にはティーバーでいくつかのテレビドラマを見ていた。その感想MEMO。後期高齢者は、暇なのかな(^^;。個人的な感想の忘備録なので、関心のない人にはスルーをお薦めします。「それってパクリじゃないですか」と「わたしのお嫁くん」については、すでに書いたのでそれ以外。
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2023-05-10
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★「TOKYO MER 隅田川ミッション」 劇場公開版前のSPだが、これが抜群におもしろかった。単なる前宣伝ドラマではなく、各人の見せ場もあり、迫力もあってこのまま劇場で公開しても満足できるレベル。連続ドラマもなかなかよかったが、今回のSPはとくにすばらしい。連続ドラマを見ていない人にも人間関係がわかるようなシナリオになっており、鈴木亮平、賀来 賢人、中条あやみ、菜々緒らのチームワークもよくとれている。場所移動があるがその都度どこなのか地図でわかるよう工夫されている。おもしろいので暇な後期高齢者は、2度見てしまったゾ。このドラマの主人公はもちろん鈴木亮平なのだが、今回のSPドラマに関しては、中条あやみさんが主人公でありヒロインだと言っていい。中条さん、ドラマの初めのころはおろおろでポンコツだったけど、いい医者になったねえ。結婚したおかげかな? それにしても伊藤ちびノリダーは、本当にポンコツぶりが似合うなあ。「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」でもポンコツ署長だし、日本一のポンコツ俳優の称号を授けたい。おめでとう(^^;。
★「LAST MAN全盲搜查官」 福山雅治と大泉洋との相棒ぶりがなかなか乗りが良く、傑作というほどではないが退屈せずに見られる。福山は普通の人を演じると演技力不足が目立つが、「ガリレオ」なんかもそうだったがちょっと他人を見下したような役をやるとなかなかいい。ほかでは警察官を演じる今田美桜が溌剌としていていい。この人、「悪女(わる)」で完全に一皮むけたねえ。
★「波よ聞いてくれ」 まあ小芝風花のめちゃくちゃDJの滑舌・毒舌ぶりだけが見どころのドラマ。その「見どころ」はなかなかおもしろいのだが、話自体はつまらない。小芝さんにおんぶにだっこのドラマだが、それだけで10話とか引っ張るのは苦しいのでは。
★「弁護士ソドム」 「いい人」をやることが多い福士蒼汰が詐欺師を専門に弁護する弁護士というので見てみた。もちろんそれには裏があるわけだが、早々にその裏を暗示してしまっていいものだろうか。連続ドラマなのだから真相に進んで行くのは話半ばからのほうがと思うのだが。
★「風間公親―教場0―」 何をやってものキムタクドラマ。実はたいして演技力はないので、こういう無表情で口数の少ない役は意外と悪くない。ただ、今までの青春群像劇の「教場」ではなく、舞台は現実の社会。犯人のほとんどが殺人という重い犯罪なんだから、たとえ新人を育てる必要があるとはいえ、のんびり構えていないで、真相がわかっているのならキムタクはさっさと事件を解決すべきではないのか?
★「ペンディングトレイン」 つくばEXの車両が突然消えてしまい、乗っていた人たちが気がつけばそこは見知らぬ世界。正義感溢れる人間、優しい人間、小心者、自己中心の人間などの思惑が……というよくある話。ぐだぐだの人間関係模様はいいかげんうんざりで退屈する。せいぜい2回目の前半くらいまでだろう。予想外の出来事がないので3話の初めで見るのを止めた。
★「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」 東出昌大の出ていた前シリーズはつまらなかったが、今シリーズは検事の北村有起哉と判事の吉瀬美智子さんのやりとりがおもしろくてつい見てしまう。北村は、うまいなあ。磯村や比嘉さんも好演なので、もう少し本筋の話がおもしろいといいのだが。私の高校の後輩の(もちろん会ったこともない)岡崎紗絵さんも出ているよー。(^-^)
★「勝利の方程式」 かつて天才子役と言われて今は弁護士の志田未来さんが風間の台本通りに法廷弁護をして勝つというのが基本ストーリー。志田さん自身が天才子役だったので台本をさくっと覚えて演じられるという説得力はある。ただ、毎回のように過去に風間の恋人が通り魔に殺されてというカットが入って来るのはウザインボルト。
★「合理的にあり得ない」 弁護士資格をなくした天海祐希が型破りの探偵として活躍するドラマだが、何だか天海ドラマは何を見てもよくある話のようで、既視感満載。つき合っている時間はないので2話以降は脱落。
★「Dr.チョコレート」 お子ちゃまが天才的外科医なんて、手塚まんが「ブラックジャック」のピノ子が手術するようなもの。あまりに設定にリアリティがなく、話自体も退屈で1話途中で脱落。坂口のムダ遣い。小手先の変化球は、そもそも電波のムダ遣いでもある。
★「unknown」 吸血鬼がとか、もういいかげんに飽きた。これも1話途中で脱落。これまた高畑、田中といった人気どころのムダ遣い。そして、電波のムダ遣い。無能行政が節電なんて言っていたが、忖度テレビ局は放送を休止して節電に協力したらどうか。

※おまけ※「レジェンド&バタフライ」 ついでにキムタク映画も見てみた。多分、キムタクフアンはこのドラマの舞台での戦国大名の集合離散がもう1つよくわからないのではないだろうか。しかしし、最後は本能寺で亡くなるということくらいはわかっているので、ハッピーエンドではない。キムタク様が死ぬと考えると二の足を踏むと思う。映画の出来自体散漫だが、興行成績がイマイチなのはそとういったこも理由になっているのではないかと思う。綾瀬のほうがキムタクより断然カッコいいのもキムタク映画としてはフアンは不満だろう。むしろキムタク映画としてではなく、濃姫役の綾瀬はるかをヒロインとして前面に押し出した映画にしたほうがよかったのではないのか。どうせ半分ファンタジーなんだから、ラスト本能寺でキムタクが死ぬというところを綾瀬が助け、2人して夢の実現に向け海の彼方の異国に旅立って行くというのはどうだろうか?
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wildboar

水曜日の外出用件、よく続いていますね。
立派です。
by wildboar (2023-05-17 10:54) 

アニマルボイス

出たくない冬を乗り切ったので、当面大丈夫でしょう。
夜なので夏も暑くないし、問題が起こるとしたら秋の台風ですね。
by アニマルボイス (2023-05-17 11:59) 

JUNKO

たくさん見たのですね。私が見たのは一つもありませんでした。婆さんとは会いませんよね。
by JUNKO (2023-05-17 21:07) 

アニマルボイス

雑誌を作っていたころの「性」で、どんなものなんだろう?と、ついつい見ちゃうんですねー。後期高齢者の暇潰しなので、ほとんどはティーバーでの視聴で、途中までのものや×1.5での速見です。あと、さすがに青春恋愛物はダメで見ていません。
by アニマルボイス (2023-05-17 21:25) 

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