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キヤノンEF300F4LISの望遠マクロ [カメラ・写真]

 日進のIAさん同様、腰痛が持病のようなものなんですが、寝ていてクキッとやって[がく~(落胆した顔)]目が覚めてしまったため、痛みが治まるまでパソコンで時間を潰しています[もうやだ~(悲しい顔)]

 買ったのは21世紀の初めなのでもう15年以上になります。「レンズは一生もの」なんて言われていたのは大昔の昭和のころのこと。デジタル時代になってレンズも10年経てばリニューアルされるのが普通。所有のサンヨンは、まちがいなくオールドレンズです(しかも、買ったのは中古だし)。
 キヤノンのIS(手振れ補正)付きレンズとしては確か2番目か3番目の古さで、補正もわずかに2段(最近のレンズは4段〜5段)。ネットでは、「手振れ補正は、付いているだけ」「ないよりマシな程度」なんて言われています。AFも遅く、EF70-200F4などと比べても雲泥の差です。しかも、重さは1.2kg。その上、いくらかは書きませんがけっこうな値段でした。ニコンのサンヨンは近年リニューアルされ重さはナント755g。手振れ補正も4.5段。ただ、デザインが悪いので見栄っ張りの私としては、ニコンユーザーだったとしても買いません(きっぱり)。
 現行のEF70-300など量販店で試してみるとAFも速く、手振れ補正も4段で、しかも軽く、さらに5万円と安い。買い換えようかとも思うのですが、このEF300F4LIS、望遠マクロと考えるとf4.0開放から解像感、色乗りともにいい感じに撮れ、ボケもきれいなのでなかなか手放せないのです。5万円のEF70-300、あるいはもう少しがんばって20万円以上するEF100-400を買っても、やはりサンヨンは望遠マクロ用として手放せないかな?見た目も美しい白レンズだしネ。←くどいようですが、これけっこう重要[わーい(嬉しい顔)]
(こういうことを書くと、「サンニッパ300mmF2.8なら解像感もボケももっといいし、AFも速いですよ」なんてボケかましてくる人がいるんで困ってしまうわけです。現実を無視した発言としか思えません。貧乏な素人に60万円もするレンズが買えるわけありませんし、60万円あったとしたら間違いなく別のことに使いますヨ。)
 ということで、今回の写真はすべてEOS7D2+EF300F4LISでのf4.0開放の写真です(ISO400 f4.0 固定で撮っています)。暇な人だけどうぞ。
01ヒメキンギョソウ ISO400 f4.0 ss1/2500
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01中心部拡大
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02カラスノエンドウ ISO400 f4.0 ss1/640
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02中心部拡大
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03レンギョウ ISO400 f4.0 ss1/1000
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03中心部拡大
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04イングリッシュラベンダー ISO400 f4.0 ss1/800
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04中心部拡大
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05ドウダンツツジISO400 f4.0 ss1/500
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05中心部拡大
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★例の「女性は土俵から下りてください」問題。マニュアルを作るとか言っていますが、そんなものマニュアルなどなくても人が倒れていて看護の心得のある人間が看護するのは当たり前の常識。まあ、常識がないのが相撲界といってしまえばそれまでですが、そもそも大相撲の土俵は古くから「女人禁制」っていったいいつからなんですかねえ? 以前、テレビで女相撲のドキュメントを見た記憶があるし、確か「日本書紀」だったかにも女性が相撲をとるという記述があったような気がします(昔の記憶なので自信はないですが(^^;)。
 つまり、昔は女を土俵に上げないなんてバカげたことはなかったわけです。だいたい、「日本古来の伝統」なんて言う場合に限って実はたいして「古来」でもなく、明治以降の権威主義、男尊女卑によるもののことが多いので、注意が必要。相撲関係者は国技だ伝統だなどと言っていますが、「伝統」「しきたり」と言うだけでそれがいつ頃からなのかという根拠は示してくれません。「女人禁制」は私の想像通り明治以降のことなんじゃないかと思います。江戸時代以前の日本文化を否定するのか、とまではいいませんが、根拠のない伝統を人命より優先させるのはアホですな。
 かつて「わんぱく相撲」の地方大会で優勝した女の子が国技館での決勝に進めないという相撲協会の超絶アホな記事を読んだことがあります。モンゴルやヨーロッパ、ハワイ(アメリカ)の人々も参加するような現在の相撲界において、協会の態度はあまりに問題が多過ぎるのではないでしょうか。貴乃花のやり方はともかく、やはり改革は必要でしょう。国技なんて威張っていますが、そもそも相撲が国技なんてことを決めた法律があるんかいな? あるとしたら誰が、いつ決めたのか教えてほしい(ちなみに、国際相撲連盟には、女人禁制などというバカげた規則はないですぞ)。
https://mainichi.jp/articles/20180406/k00/00m/050/146000c

★ジブリの高畑勲監督が亡くなりました。「アルプスの少女ハイジ」は、いい歳こいて毎週見ていました[たらーっ(汗)]。「火垂るの墓」や東映動画時代の「太陽の王子ホルスの大冒険」などが印象に残っています。見た当時は今とちがい純朴な青少年でしたので「火垂るの墓」には感涙、「太陽の王子ホルス」には感動。あまり指摘する人がいないようですが、「ホルス」のオープニングは明らかに虫プロ「ジャングル大帝」に影響を与えていますね(ほとんどバクリ?)。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00000503-sanspo-ent
↓「火垂るの墓」全編
https://www.youtube.com/watch?v=FYpZvjEkc-8
↓「太陽の王子ホルスの大冒険」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=8ZX5NosrYl8
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middrinn

お大事になさって下さい(´;ω;`)ウッ…
by middrinn (2018-04-06 09:38) 

アニマルボイス

お気遣いありがとうございます。
しかし、こういうときに限って打ち合わせがはいっていたりして、これから出かけます。
原稿のやりとりはさすがに最近はネットでということが多くなりましたが、打ち合わせはメールや電話ではなく、きちんと場所を設定して、ということにしています。ここで方向を間違うと後で修正するのに倍以上の時間とエネルギーが必要なので。まあ、相手は、めんどくさいなぁと思っているでしょうが。(^^;
by アニマルボイス (2018-04-06 11:02) 

リス太郎

スズメノエンドウは関東ではあまり見ない気がします。
by リス太郎 (2018-04-06 22:09) 

アニマルボイス

赤紫の目立つやつがカラスノエンドウで、小さくて白いのがスズメノエンドウと勝手に決めつけていますが、アップしたのはカラスノエンドウですよね?
動物関係は専門家と何度もフィールドを歩いたので、痕跡を含めてかなりわかるようになってきたのですが、植物は自己流なのでどうも自信がありません。(^^;
by アニマルボイス (2018-04-06 22:24) 

リス太郎

行船公園でもカラスノエンドウしかみあたりませんでした。スズメノエンドウはカラスノエンドウの小型版で、花の色も少し薄いです。
https://ameblo.jp/naturemates/entry-10512351878.html
by リス太郎 (2018-04-07 12:11) 

アニマルボイス

あまり見られないとなると、ちょっと探してみたくなりますねえ、スズメノエンドウ。それにしても、「スズメ」「イヌ」「チョウセン」なんてのが種名の頭につくと、たいてい小さい、貧弱なんて感じのものですねえ。
今だと、差別ということで認められないかもしれません、イザリウオもカエルアンコウになっちゃったし。
by アニマルボイス (2018-04-07 13:07) 

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