1/17は、母の一周忌

　所々の事情があり10日ほど前に一周忌を済ませてしまいましたが、今日1/17は母が亡くなった日です。年末年始名古屋に行ったとき、夏のときと比べてかなり体力も落ち、そんなに長くは・・・と思ったものでした。それでも、私が1/9に帰京するとき「また、いりゃあ」と笑顔で言った母の顔は今でもはっきりと覚えています。
　17日の朝、「ちょっと様子がおかしい」という連絡を受けた弟夫婦が来たときは、まだ会話が交わせたようです。片付けものをしたりテレビを見たりしていて、ふっと見たら息をしていなかった。父が亡くなって21年、よく１人で頑張ったと思います。ここ数年、常々「ここ（病院や施設ではなく名古屋の家）で死にたい」ともらしていて、その希望通りになったわけで、眠るように亡くなったという表現がぴったりの死に方でした。
　弟夫婦にとっては介護が大変だったと思いますが、母にとってはそれなりに満足のいく晩年だったのではないでしょうか。その母を看取った弟も亡くなり、本当に、あっという間の１年でした。
　母の思い出に、好きだった山茶花の写真をいくつか貼っておきましょう。