通り過ぎが幸運を呼んだ [日進市便り IA]
サクラ祭り第3弾は、日進市IAさんからのサクラ便り。
夕日に映えた岩崎城とサクラ。いいですねえ。サクラとは関係ないですが、4番目の豆梨盆栽もいい。こういう写真を見ると、多趣味というのもいいですなあ。とはいえ、お互いもういい歳であることは紛れもない事実。働き過ぎで体をこわさないよう注意してくださいよー。
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定年後の自由生活を満喫したせいか、「仕事したくない病」から覚めて再度働きたくなり2月からシニアアルバイトとして、1日に午前中3時間の週4日、体も使う仕事をしています。1ヵ月で2kgのダイエットに成功したのですが、あと1kgが微動だにしなくてもう少し続けなくてはなりません。今日3/31も働いて帰宅後ネクタイをはずし、まずは昼食。やはり老体にはキツイのでしょうか、いつのまにか眠ってしまい目覚めた後に本ブログを閲覧しました。
管理人さんの「桜と東京スカイツリーのコンデジ写真」(3/31掲載)に目からうろこ。ならば私とも思い、まだ撮ったことのない日進市G園の桜写真撮影に午後4時過ぎにコンデジ持参で出かけました。G園に行くためには右折しなくてはいけない信号交差点を通り過ぎてしまい(ボケです)、すぐに戻るため一旦左折しバックUターンして戻ろうと思った時、前方に何となく盆栽家風の庭があったので、停車。住居侵入にならない程度に見せてもらっていたら何と奥へ奥へと続くのです。引き込まれて歩を進めたら老齢の男性が出ていらっしゃいました。
「失礼、道を間違え、つい引き込まれて見せてもらっています。この多くの盆栽は老爺柿ですよね」
と確認。
「そうです。数年前に歳のため、ある盆栽店に処分売りをし、とても安く引き取られたのですが、持っていくのを忘れられたのがこれらです」
「これは、とても樹形がいいですね。雌柿ですか?」
「えー、『華王』と言います。さしあげますよ」
「えー、いいのですか? ありがとうございます。ところでこの白い花はもしかすると豆梨じゃないですか? 」
「そうです。もう花も終わりかけています」
勇気を出して、
「よろしければ、これをお分けいただけませんか? 」
「我が家に一つしかないのですが、もう齢ですから面倒もみられないのでいいですよ」
「お幾らお支払すればよろしいでしょうか?」
「ん百円でいいです」
「いや、『華王』もありますので、では、ん千円で」
ということで、いただいてまいりました。豆梨は絶滅危惧種にして数年間盆栽で育てていたものを、昨年枯らしてしまいとても残念な気持ちが尾を引いていたので感動でした。もう、ほとんど入手することが難しいからです。その他、手入れはできていないのだが結構いいものがあり、真柏もお値打ちに分けていただきました。決してオレオレ詐欺ではありません。日進は、まだまだこういう盆栽家がいらっしゃるのだと思い、今後こつこつ歩いてみよう(新『朝ドラ』風)と思います。
では、まず日進市「いわさきはし」付近の桜、続いて夕日を受けている岩崎城の桜。そして帰宅直後に撮った「豆梨」、さらにとっておきの自作の鉢に植え替えた同樹。この鉢の釉薬は窯変で偶然にできあがった窯の神様のおかげで焼きあがった5年ほど前の作品。初使用です。男神(言うまでもなく管理人さんのことですよ)と窯神に恵まれた夕方のひと時でした。癒されました。
↓日進「いわさきはし」からの桜
↓日進「岩崎城」の夕日桜
↓帰宅直後撮影の「豆梨盆栽」
↓窯変鉢に植え替えた「豆梨」
夕日に映えた岩崎城とサクラ。いいですねえ。サクラとは関係ないですが、4番目の豆梨盆栽もいい。こういう写真を見ると、多趣味というのもいいですなあ。とはいえ、お互いもういい歳であることは紛れもない事実。働き過ぎで体をこわさないよう注意してくださいよー。
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定年後の自由生活を満喫したせいか、「仕事したくない病」から覚めて再度働きたくなり2月からシニアアルバイトとして、1日に午前中3時間の週4日、体も使う仕事をしています。1ヵ月で2kgのダイエットに成功したのですが、あと1kgが微動だにしなくてもう少し続けなくてはなりません。今日3/31も働いて帰宅後ネクタイをはずし、まずは昼食。やはり老体にはキツイのでしょうか、いつのまにか眠ってしまい目覚めた後に本ブログを閲覧しました。
管理人さんの「桜と東京スカイツリーのコンデジ写真」(3/31掲載)に目からうろこ。ならば私とも思い、まだ撮ったことのない日進市G園の桜写真撮影に午後4時過ぎにコンデジ持参で出かけました。G園に行くためには右折しなくてはいけない信号交差点を通り過ぎてしまい(ボケです)、すぐに戻るため一旦左折しバックUターンして戻ろうと思った時、前方に何となく盆栽家風の庭があったので、停車。住居侵入にならない程度に見せてもらっていたら何と奥へ奥へと続くのです。引き込まれて歩を進めたら老齢の男性が出ていらっしゃいました。
「失礼、道を間違え、つい引き込まれて見せてもらっています。この多くの盆栽は老爺柿ですよね」
と確認。
「そうです。数年前に歳のため、ある盆栽店に処分売りをし、とても安く引き取られたのですが、持っていくのを忘れられたのがこれらです」
「これは、とても樹形がいいですね。雌柿ですか?」
「えー、『華王』と言います。さしあげますよ」
「えー、いいのですか? ありがとうございます。ところでこの白い花はもしかすると豆梨じゃないですか? 」
「そうです。もう花も終わりかけています」
勇気を出して、
「よろしければ、これをお分けいただけませんか? 」
「我が家に一つしかないのですが、もう齢ですから面倒もみられないのでいいですよ」
「お幾らお支払すればよろしいでしょうか?」
「ん百円でいいです」
「いや、『華王』もありますので、では、ん千円で」
ということで、いただいてまいりました。豆梨は絶滅危惧種にして数年間盆栽で育てていたものを、昨年枯らしてしまいとても残念な気持ちが尾を引いていたので感動でした。もう、ほとんど入手することが難しいからです。その他、手入れはできていないのだが結構いいものがあり、真柏もお値打ちに分けていただきました。決してオレオレ詐欺ではありません。日進は、まだまだこういう盆栽家がいらっしゃるのだと思い、今後こつこつ歩いてみよう(新『朝ドラ』風)と思います。
では、まず日進市「いわさきはし」付近の桜、続いて夕日を受けている岩崎城の桜。そして帰宅直後に撮った「豆梨」、さらにとっておきの自作の鉢に植え替えた同樹。この鉢の釉薬は窯変で偶然にできあがった窯の神様のおかげで焼きあがった5年ほど前の作品。初使用です。男神(言うまでもなく管理人さんのことですよ)と窯神に恵まれた夕方のひと時でした。癒されました。
↓日進「いわさきはし」からの桜
↓日進「岩崎城」の夕日桜
↓帰宅直後撮影の「豆梨盆栽」
↓窯変鉢に植え替えた「豆梨」
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