ニコンV1の高感度性能

　あいかわらず不安定な天気が続いていますが、ここ１週間くらいセミの鳴き声が聞こえています（７月半ばになっても聞こえないので我が家周辺のセミは絶滅してしまったのかとも思っていました）。午前中はミンミンゼミで昼からはアブラゼミですね。ツクツクボウシやヒグラシはいないようです。

　多摩のIHさんがニコンV1のISO感度をいろいろ変えた写真を送ってきてくれました。
　１インチセンサーで1000万画素とあまりよくばっていないのがいいのか（最近は1/2.3センサーで2000万画素なんてめちゃくちゃなものもでてきています。画素数は多ければいいというものでないことはこのブログでも何度も書きましたので、ここでは書きません）、ISO1600までなら普通に使えますね。さすがにISO3200になるとノイズが増え、立体感も低下しますが、小さく使うのなら（たとえば葉書印刷）なんとかなると思います。
　あと、全体にちょっと眠い（とくに四隅）のはISOのせいというよりキットレンズのせいでしょう。アダプターをかませる必要があるので断言はできませんが、もう少しいいレンズで撮るとまた印象も変わってくるのではないでしょうか。
↓蓮の花

↓ISO400　右下の部分をほぼ等倍で切り出しています。

↓ISO800

↓ISO1600

↓ISO3200

↓ISO400　花の中心部分をほぼ等倍で切り出しています。

↓ISO3200

（カテゴリーは内容から「投稿写真・原稿」ではなく「カメラ・写真」にさせていただきます）