ン回目の誕生日(^^;

　紅白での「ヨイトマケの唄」がなかなか聞かせた、と書いたところ「前世だ霊だオーラだと詐欺師のような江原啓之とつるんでいる美輪明宏を賞賛するのは納得できない」というような内容のメールをいただきました。このブログにも何度も書いているように管理人は「前世だ霊だオーラだ」というようなことは全く信じていません。こういうことを言う人間は霊感商法などと同じ確信犯、信じる人間はアホだと思っています（まあ信じるのは勝手なんで迷惑がかからない限り、やめろとは言いませんが）。前置きが長くなりましたが、そんなわけで美輪明宏という人間については不信感ももっており、嫌な奴だと思っています。ただ、嫌な奴だがその唄はよかったということです。馬鹿じゃないのと言いたいくらい極右的政治行動に終始した黛敏郎でもその「涅槃交響曲」は聞きごたえがあり、博打に明け暮れ女癖もわるかったドストエフスキーでも「カラマーゾフの兄弟」は読む人を感動させる。いずれも近くにいてもらいたくない人間ばかりですが、人間とその人間が生み出した「作品」とは区別して考える必要があると思うわけです。

　1/29といえば、なんと管理人の誕生日です。子どもの頃は誕生日というと何か買ってもらえたり、レストランで食事が食べられたりと待ち遠しいものでしたが、歳をとってくると「また１つ歳をとったか」と、むしろ憂鬱になったりします。
　それでも、誕生日の前祝いということで家族で食事に行きましたが、金を出したのは当然のように管理人。ま、さすがにそれでは・・・ということなんでしょう、奥様がケーキを焼いてくれ、お子様がデコレーションをやってくれました。ある物を全部乗っけてしまったため見た目はちょっとナンなんですが、味は悪くありませんでした。ということで、家族に感謝。