名古屋競馬場で１日のんびり

　のようです。しかも、ありがたいことに午後から強くなるとか。昼から出かける予定のある管理人には、うれしい予報です。

　たまにはちょっとブログの雰囲気を変えてみましょう。
　高校時代からの知り合いで知多特派員KSさんからこんなメールが届きました。
　「趣味は?」ときかれてすぐに「競馬」と答えるほどの競馬趣味人間です。KSさん東京在住のころには土曜日に会って映画を見たりパチンコなどして遊び、その後はこちらの下宿に泊まってもらい、翌日曜日に東京競馬場や中山競馬場へ行ったことが何度かあります。
　中山の朝日杯三歳ステークス（現・二歳ステークス）で絶対の自信をもって単勝（１着馬を当てる）を買ったスガノホマレという馬がスタートで大きく出遅れて青ざめたことや、府中全敗で意気消沈した帰りの電車の中で最終レースに買った馬券（買っただけで混雑を避けるためレースは見ずに帰って来た）が見事２人とも的中したことがわかり大喜びしたことなどが思い出されます。今は土日のどちらかは自然と全休日（要するに家でごろごろ）になっていますが、あのころは土日とどこかへ出かけては遊び回っていました。若かったんですなぁ（しみじみ）。
　といった昔話とは別に、「ジャパンカップ」は牝馬三冠のジェンティルドンナが前年の（牡馬の）三冠馬オルフェーヴルを鼻差下すという迫力の競馬でしたが、さすがローカルの公営名古屋競馬場（中央競馬の開催は中京競馬場）、のんびりとした雰囲気が漂って、これはこれで「あり」ですかね。
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　次回の海外の思い出を書く前に、この前行ってきた名古屋競馬の話を。
　正月以来久しぶりに名古屋競馬場に行ってきました。名鉄神宮前駅から競馬場行バスに乗って約20分程。東京の地方競馬（４場）を除いて全国の地方競馬は経営がかなり苦しいようで、この名古屋競馬も赤字続きだと聞いています。１レース当たりの出走頭数は８，９頭と中央競馬に比べて約半分くらいです。100円の入場料を払って休憩所で、まずはワンカップ。パドック（レース前の馬見せ場）に馬が出てくるのをゆっくりと待つ。10分位せまいパドック場を馬がくるくると回り、馬場内に移動していく。
　この日の１レースは８頭立て、ガチガチのレース結果で馬単（１着馬と２着馬を順番通りに当てる馬券）は何と、110円（投資100円に対して）。1200円つぎ込んで110円が返ってきました。２レースも８頭立て、馬単440円、600円つぎ込んで440円返ってきました。
　最終10レースの単勝（１着馬を当てる馬券）と複勝（３着までに入る馬券）を当てて、本日の収支　はほぼチャラという結果でした。
　入場者は少なく、中央競馬に比べれば迫力が無く、すたれていくのもしょうがないなという気がしました。しかし、人が少ない分、中央競馬と違ったのんびりとした競馬の１日を過ごせました。昼食時に休憩所で見かけた老夫婦の食事状況が印象的でした。おそらく少ない掛金で１日を夫婦そろって楽しんでいるんだなあと思いました。
１ メインスタンド

２ 観戦スタンド

３ ゴール盤

４ 休憩所

５ パドック

６ ゴール前直線

７ 食堂

８ 食事中の老夫婦