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一難去ってまた一難(T_T) [昆虫など]

 7月になり、またドラマの新しいシリーズが始まりました。
 ティーバーなどで適当にいくつか見たので、感想を。天海祐希主演の「緊急取調室」は今までと同じ調子で、こういうマンネリシリーズを好む人もいるだろうことは否定しないが、私はパス。唐沢の「ボイス2」も謎の男に子どもの誘拐など今までに万とあった展開で、同じくパス。波留の「ナイトドクター」は毎回誰かに焦点を当てて作っていくつもりのようだが、ありきたりで平板。「IP サイバー捜査官」は、佐々木蔵之介がどうしてもIPのスペシャリストに見えない。小芝「彼女はきれいだった」は元が韓国ドラマのようだがデブの少年がイケメンに育ち、当時優しくしてくれたかわいい少女がブスに育っていて気がつかないというのはどうしても無理があるだろう(ぼさぼさで汚く見せていても、よく見れば小芝風花は普通にかわいいし)。戸田恵梨香・永野芽郁W主演の「ハコヅメ」は交番勤務の婦警のドタバタまんがだがわりとテンポがいいので合格。2人ともきちんと演技できているので、安心して見ていられる。関水渚・仲村トオルW主演「八月は夜のバッティングセンター」も不思議な味があるので次回も見てみようと思う。関水渚さんは「4分間のマリーゴールド」で注目した女優で、大ブレークするとは思えないが演技は悪くない。今のところ最もおもしろかったのは「TOKYO MER」で、ともかく事故現場、医療現場の映像に迫力がある。主役が鈴木亮平では地味だと思っていたが、野戦病院のような中での活動には現実感があり、つい見入ってしまった。問題は、このテンションでラストまでいけるかということだろう。それにしても、「暇」なんだろうか?(^^;

 クチナシの木からオオスカシバの幼虫がいなくなってホッとしたのもつかの間、キンカン(KSさんから貰ったキンカンの種から育てたもの)の木にアゲハの幼虫発見(T_T)。目視では3匹だがまだどこかにいる可能性は大。大丈夫か、キンカン。(@_@;)
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KS

小粒な実でしたが庭に育っていたキンカン。刈られて更地となりこの8月には他人のもとに。複雑な気がしています。
by KS (2021-07-14 05:29) 

wildboar

天海祐希・戸田恵梨香・仲村トオルなどは端から観ようとは思いません。

そうそう、よく成長していた菜園のパセリ、あっという間にツルツルテンになっちゃいました。
by wildboar (2021-07-14 06:36) 

アニマルボイス

>KS様
さすれば、我が家のキンカンは、貴重な「生き残り」ということですか。大切にします。私の名古屋の生家は、確か今では駐車場になっています。

>wildboar様
ま、嫌いな俳優というのはあるもので、私の場合、西田、竹中なんてところが双璧ですかね。
パセリだと、キアゲハですか?
by アニマルボイス (2021-07-14 08:11) 

middrinn

「ハコヅメ」、原作漫画の作者のインタヴューを最近
朝日新聞で見た気もしますが、お気に入りのドラマの
原作漫画なんかお読みになったりするのかな(@_@;)
by middrinn (2021-07-14 16:46) 

アニマルボイス

最近のドラマ、映画はたいてい原作が漫画、ライトノベル、ゲームですねえ。結果、どうしても年寄りはついていけない。
という話はともかくとして、原作とドラマ(実写)は別物と考えているので、おもしろかったものでも原作を読むことはまずありません。映画なら映画、ドラマならドラマ単体で評価しています。ところが、最近のドラマは原作、劇場版だとテレビの物語はみなさんすでにベースは知っているよね、という前提で作られているものがあり、こうなるともうお手上げです。
大ヒットの「鬼滅」も設定や人間関係が半ばくらいまでわからず右往左往。そのことを知り合いに話したら、まずテレビのアニメを見てから見に行かなきゃあ、と言われました。単独で評価するという考え方はもう時代遅れのようです。(T_T)
by アニマルボイス (2021-07-14 18:45) 

JUNKO

私は洋画の方が好きです。やっと24×7シリーズを見終わりました。随分と昔のものです
by JUNKO (2021-07-14 19:52) 

アニマルボイス

歳をとってくると、ある程度のところで「決着」をつけたくなるんですね。洋ものドラマも嫌いではないのですが、何シーズンも続くと根気が続きません。
以前の「Xファイル」なども初期のころはおもしろいと思って見たのですが、軍がからんできたり変な方向に流れていってしまったので第2シーズンで止めてしまいました。
by アニマルボイス (2021-07-14 19:59) 

middrinn

1977年の「読んでから見るか、見てから読むか」の角川商法・メディアミックスによる
角川映画は原作を知らなくても解る作品だった気が(@_@;) 現在の製作者委員会方式は
リスク分散だけでなく、利益面も出版社と映画会社がウィン・ウィンの関係になるよう
映画も観て原作も読まないと解らない作品になるように、敢えてしてたりして(@_@;)
映画の作り手の劣化で原作に依存しない作品を創れなくなったという可能性は(@_@;)
深川英雄『キャッチフレーズの戦後史』(岩波新書,1991)によると角川文庫は1976年
(上記コピーの前年)に「女性よ、テレビを消しなさい。女性よ、週刊誌を閉じなさい」
という、メディアミックスとは真逆のベクトルの宣伝コピーを使っていました( ̄◇ ̄;)
by middrinn (2021-07-14 20:29) 

アニマルボイス

昔、N響のコンダクターだった岩城宏之さんが、有名な楽曲ならオーケストラは指揮者がいなくても演奏できる、ただどうしても安全運転になってしまう(ので、つまらない)というようなことを書いていました。
今は、映画もテレビも出版も、制作側の独自性よりもマーケティングリサーチ優先の安全運転で、ちょっと残念な気もしますが、それも「時代」ということでしょう。愚痴を言っても始まらないので、自分の心に響くものもいくらかはあるかもしれないと、コツコツ探していくしかないですね。
by アニマルボイス (2021-07-14 21:15) 

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