サボテンの棘

　先日、神代植物園に行ったとき、温室内で撮ったものです。マクロレンズは持って行かなかったので、17-70mmズームの「なんちゃってマクロ」での撮影です。オリジナルを100%原寸で見るとちょっと甘い感じもしますが、せっかく撮ったんだし、ブログの縮小された写真ならわかりゃあしないだろうと数少ない読者をなめての掲載です。









★サボテンの棘というと、かなり昔のことになりますが伊豆シャボテン公園に取材に行ったときのことを思い出します。温室の中央はマウンドになっており、多くの柱サボテンが植えられています。そのマウンドを取り囲むように通路があり、見学者は通路からサボテンを見上げながら次の温室に移動して行く設計になっています。下から広角レンズで見上げるように撮ったほうが柱サボテンの高さが感じられるだろうということで私とプロカメラマンとはマウンドに登りました（もちろん許可を得て）。で、無事撮影も終り戻ろうとしたとき、足が滑ったのです。ウワッとなったとき、人間は反射的に何かをつかもうとするのです。もちろん、私もそうしたのですが周りに植えられているのは柱サボテンばかりだったため・・・・・

★年の瀬といえばベートーヴェンの「第九」。まあ、考えていることは同じなので、去年のブログを今年も貼っておきましょうか。
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2018-12-22

コメント 10

わかりゃあしません(・・?
棘、掴んだことないです!(^^)!
by wildboar (2019-12-19 07:32) 

>wildboar様
オリジナルで見比べるとわかりますよー。
サボテンを掴むことはお薦めしません。実にも棘があるのでホント困りものです。
by アニマルボイス (2019-12-19 09:01) 

シャボテンといえば埴沙萌さんを思い出さずにおれません。死去とともに素晴らしいホームページを消してしまったのは惜しいとしか言えません。その生前最後の更新がふるってる。自分の死期をわかっていたのでしょう。
https://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251033444
by リス太郎 (2019-12-19 09:55) 

以前、書いたことがありますが埴さんが九州にいたころ仕事で尋ねたことがあります。囲炉裏で「モツ」を焼き、裏山で切ってきた竹に酒を入れ熱燗にして飲み出したら埴さん止まらない。
「で、仕事の話だけど・・・」
と、ようやく本題に入ったのは午前零時を過ぎていました、とさ。
by アニマルボイス (2019-12-19 11:29) 

なちゃってマクロ、綺麗に撮れていますね。最後の1枚のサボテンが好きです。
by JUNKO (2019-12-19 15:46) 

本格マクロなので。もちろん等倍撮影はできません。
キヤノンにはEF24-70F4L IS USMというレンズがあってマクロ切り替えで0.7倍まで寄れるというすぐれものがあるのですが10万円ですからねえ。今回のレンズはシグマ17-70F2.8-4 DC MACRO OS HSMという安物で、安売り店で４万弱。私はそれでも悩んでいて、結局、中古を26000円で購入。24mmくらいから広角では周辺光量落ちが目立ってきますが、値段のわりにはよく活躍してくれています。(^^)/
by アニマルボイス (2019-12-19 16:34) 

↑ 分かりゃあしません。
最近、若い人(それでも40代)と話をしていると、外国に行っているみたい、と同じです(◞‸◟)。
あ、お値打ち品を手に入れたのだろうかとは分かるような。
by wildboar (2019-12-19 18:43) 

「お値打ち」って私もよく使うのですが、東京の連中はあまり使いませんねえ。ただ「安い」とか「儲けもの」とか。そのまんまの表現で「味」というものがねゃあです。
「お値打ち」「ご無礼」などの言葉に名古屋文化の品の良さが滲み出とりますなぁ。(^^)/
by アニマルボイス (2019-12-19 19:54) 

二枚目の棘のアップ、図案みたいで面白いでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-12-19 22:22) 

お誉めサンクス。
それならやっぱマクロ持って行くんだったかな。(^^;
by アニマルボイス (2019-12-19 22:57)