知多の今年のつばめ

　知多のKSさんから「ツバメ・レポート」です。定点で写真が撮られていると、それだけでおもしろいですねー。ただ、できればきちんと三脚を立て、暗い時はストロボを発光させて撮ってほしかったです。ブログ用にリサイズするとそれほど気になりませんが、オリジナル100％で見ると、若干ピントが甘いのと手ぶれ、被写体ぶれがいくらか気になるので。せっかくいいロケーションがあったのですから、あえて要望を出しておきましょう。
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　今年の第一陣のつばめ君は無事巣立ちしました。第二陣が有るかは不明です。
　古く猫に何度も襲われて壊されたつばめの巣を、今年はすべて（１個だけ猫に襲われないところに有る巣は残し）壊しました。新たに巣を作って雛を育てる意思のあるつばめ夫婦を期待したのです。つがいが何度も軒下を飛び回り古い巣の跡の匂いを嗅いでいたのでしょうか。つがいは決めたのです。ここに巣を作ろうと。５月１５日に巣作りが始まりました。みごとなものです。泥とか枯草とかをつばを含めて作り上げていく様は圧巻でした。親に教わるのでもなく本能に従って巣を着々と作り上げていく様は驚きでした。何年か前にもその様を見ましたが、再びこのような巣作りを見られようとは。
　そしてつばめは卵を産み、雛が孵化し、親鳥がひっきりなしに餌を運んでくる、雛はどんどん成長し、日に日に鳴き声高く餌を要求する。そしてついに７月４日に３羽が巣立ちをしました。残る２羽も次の日に巣立ちしました。巣作り開始から４１日目で５羽全て無事巣立ちしました。
　その間軒下に駐車している車の処置に悩みました。猫が車の屋根に登ってつばめの巣を襲う事故が過去何度もあり、ネットを張るとか、ネズミ獲りマットをセットするとか試行錯誤しましたが、一番確実なのは自分にとっては非常に不便でありますが、裏の路上駐車にすることに決めました。
　一度思わぬハプニングが有りました。軒下に駐車していた車の屋根にネズミ獲りマットをセットしておいた時、朝確認したら一枚が無くなっており、猫がひっかかったと思ったのですが、家の前の人が「カラスがマットをぶら下げて飛んでいきましたよ」と教えてくれました。カラスが雛を狙っていたことが分かりました。ネズミ獲りマットが功を奏したと思いました。
　色々有りましたが、今年は５羽の雛が無事巣立ち、大変うれしく思っています。数日前から数羽の別のつばめが軒下を偵察しているようで、ひょっとしたら次のつばめ君つがいがやってくるのでしょうか。そうなると屋外路上駐車が再び止む無き事態になってしまいます。さあてどうなりますやら。
70515巣作り開始

70517盛り上がってきました

70519着々と

70522完成です

70528卵を温めています

70630雛５羽大きくなりました

70704巣立ち直前の５羽

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★「現在迷走中」に「歌に違和感『この世界の片隅に』」アップしました。アニメですが、去年のキネマ旬報邦画のベスト１です。１人の女性の日常を淡々と描いていて悪くはないのですが、私には主題歌ともいえる「悲しくってやりきれない」があまりに違和感があって、もう一つ物語に入り込めませんでした。残念。
http://www.life-clip.jp/member/tag1948/default.asp?c_id=160058

★お仲間再優遇の安倍様政権による「論功行賞」なんでしょう。「ある」はずのものを「ない」と言い張り、記録を破棄して独裁者様をお守りしたわけですから。
https://mainichi.jp/articles/20170706/k00/00m/020/081000c

コメント 2

「ツバメ・レポート」はちょっと意味がピンとこず、何度か行きつ戻りつ読みましたが、「ああ、そうか」とくすくす笑ったり、ほほえましく思ったりして読みました。
下から２枚目の写真ですが、ツバメのヒナそろってが口をあけてエサをほしがっているのか鳴いているのか、なんかわかりませんが可愛くてほっこりしました。
「ツバメ・レポート」の文末、「さあてどうなりますやら」で、「奥さんに若いツバメが来る」などと不謹慎なことを考えてしまいました。サガです。
by リス太郎 (2017-07-09 21:44) 

毎日新聞の記事につきましては共産党小池晃書記局長の発言に全く同感です。偉いのは為政者でもなければ官僚でもない。我々国民市民ひとりひとりが日本の国の主人公のはずです。
by リス太郎 (2017-07-09 21:49)