AFマイクロアジャストメント [カメラ・写真]
カメラの一眼レフは１台のボディでいろいろなレンズを使えるのがメリットであり魅力なんですが、厳密にはボディ、レンズともに個体差があるので、AFでピントが合ったように見えるところと実際の合焦点とが微妙にずれていることがあります。もちろん、ずれているといってもスナップ的に使う限り別に問題などないわけですが、仕事で使う場合はちょっと気になります。今度買ったEOS7D2にはそうしたピントの微妙なずれを調整できる「AFマイクロアジャストメント」という機能があるので、調整をしてみました（調整したレンズは登録できるので次回からは調整の必要はありません）。
↓まず、ピントずれがないか調べるツールとして、ネット検索した結果、下のようなものを作りました。右のスケールの０のところにピントを合わせてシャッターを切り、写真のピントが０のところにきていればジャスピン、０より手前なら前ピン、後ろなら後ピン。ずれていたら調整してまた写し、結果を見る。これを繰り返しながら追い込んでいくわけで、修正は意外とめんどうです。
↓EF100F2.8LISマクロ いちばん稼働率の高いレンズをまず調べてみました。ジャスピンです。
↓EF70-200F4L ズームレンズは広角側（70mm）と望遠側（200mm）で微妙なずれがあるため広角、望遠別々に調整できるようになっています。写真は望遠側のものですが、広角、望遠ともジャスピンで問題ありません。
↓EF300F4LIS 望遠レンズは被写界深度（前後にピントが合う範囲）が狭いので、どうかなと思ったのですがジャスピンでした。
↓シグマ18-50F2.8 18mmのほうは問題なかったのですが、50mmのほうはやや後ピンです。
↓ちょっと修正してみました。
ほかにもいろいろ調べてみたのですが、純正レンズはすべて許容範囲内に収まっていることがわかりました。多少高くてもレンズは純正を買っておけってことなんですかね![[たらーっ（汗）]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/163.gif)
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↓まず、ピントずれがないか調べるツールとして、ネット検索した結果、下のようなものを作りました。右のスケールの０のところにピントを合わせてシャッターを切り、写真のピントが０のところにきていればジャスピン、０より手前なら前ピン、後ろなら後ピン。ずれていたら調整してまた写し、結果を見る。これを繰り返しながら追い込んでいくわけで、修正は意外とめんどうです。
↓EF100F2.8LISマクロ いちばん稼働率の高いレンズをまず調べてみました。ジャスピンです。
↓EF70-200F4L ズームレンズは広角側（70mm）と望遠側（200mm）で微妙なずれがあるため広角、望遠別々に調整できるようになっています。写真は望遠側のものですが、広角、望遠ともジャスピンで問題ありません。
↓EF300F4LIS 望遠レンズは被写界深度（前後にピントが合う範囲）が狭いので、どうかなと思ったのですがジャスピンでした。
↓シグマ18-50F2.8 18mmのほうは問題なかったのですが、50mmのほうはやや後ピンです。
↓ちょっと修正してみました。
ほかにもいろいろ調べてみたのですが、純正レンズはすべて許容範囲内に収まっていることがわかりました。多少高くてもレンズは純正を買っておけってことなんですかね
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よくやっていると思います。感心します。私なんぞはピントを合わせようとするだけで腰にきます。
by 日進市のIA (2016-06-30 10:30)
仕事で使うレンズは、EF100F2.8LISmacroが最多で、あとEF70-200F4LとEF300F4LISくらいのものなので、念のためチェックしてみたわけです。シグマとかはついでのおまけです。とりあえず純正レンズを買っておけばまず問題ないとわかっただけでも「成果」です。
by アニマルボイス (2016-07-01 09:54)