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2回目の海外旅行・チェコの旅 [欧羅巴語学漫遊記 MZ]

 MZさんからの海外旅行、あいかわらず送られてくる写真には女性に囲まれているものが多いです。家族での海外旅行はないのでしょうかね?
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 2回目もスペインマドリッド経由のチェコへの旅でした。前年の日本での水泳大会にチェコの知的障害者の18歳未満の人達が大勢みえましたので、その時のスタッフとか、たくさんの方と友達になれたので、ふたたび、チェコに行くことになりました。
 日本での彼らの歓迎には私がマイクロバスを運転して、鎌倉、や東京見物をしました。鎌倉の材木座の海岸ではバスを降りるなり、子供たちが歓声を上げて海に向かって走り出し、膝まで浸かって楽しんでました。チェコには海がないのです。神宮外苑ではちょうど結婚式のカップルに出会いまして、一緒の記念写真を撮ったりしました。カップルも、とてもいい記念になると、喜んでました。観光の間中、私は子供たちにチェコ語を習ってました。
 先ず、マドリッドの4日間、プラド美術館や博物館、公園などを散策して過ごしました。スペイン語圏への旅は初めてで、かなりスペイン語が通じたので、とても嬉しかったことを覚えています。プラド美術館には座るところが少ないので、2時間以上いた私はとても疲れてしまい、入口のベンチに座って日本への絵葉書を書きながら休憩しました。日本からのパックツアーが来て、「見学時間は30分で、すぐ出発しますから遅れないように」との日本語を聞いた時は、一人旅の快感を痛感しました。
 日本のかみさんに電話をかけて15分ほど話しただけで、後でクレジットの請求の5000円には驚きました。今ではこんなことはないのでしょうが。
 例によって、スペイン語、フランス語、英語のガイドの市内観光バスを利用しました。フラメンコショーのツアーでは、コロンビアから来た夫婦と一緒に食事をしました。なるほど、スペインは南米から来る方が日本からよりずっと近いのです。
 スペインからチェコのプラハまでは2時間の飛行です。ピレネー山脈の山々は5月でしたが、雪で真っ白でした。やはり、大学のゲストルームに泊めてもらいました。今回は水泳大会で友人になった人達が住んでいる、ドイツ国境に近いリベレッツという田舎町を中間の2日間、訪れることにしました。友人がプラハまで車で迎えに来てくれました。
 先ず、日曜日だったので、リベレッツで養護学校を経営している校長先生(女性)の別荘を訪れました。大歓迎してもらいましたが、昼ご飯にリジョット(日本のおじやのようなもの)を出されたのは困りました。実は私はこれが苦手なのです。お腹がすいてないと、言い訳して、食べませんでした。そういえば、チェコ語でお米のことをリージョといいます。同じく、途中で立ち寄った田舎の友人の知り合いの家のトイレは日本の昔のトイレそのままでした。
夕食は近くの中華料理のお店でした。中華箸で食べていると、店のオーナーがやってきて、何か言いながら握手を求めて来ました。友人に通訳を頼むと、「こんなに上手に箸を使う人が来たのは、この店始まって以来だ」そうです。ひょんなことで、感心されました。その晩は校長先生の家に泊めてもらいました。週末の夜遊びで帰ってこない、長女のベッドで休みました。
 翌月曜日、養護学校を見学しました。日本で仲好くなった水泳選手たちに歓迎されました。教室などの各部屋のドアに全て鍵がかかっているところはやはり養護学校だと思いました。パソコンを使った授業など、かなり進んだ教育をしているようでした。プラハでも一度、大学教授と彼の学生と一緒に養護学校に行ったことがあります。生徒が授業中に私に話しかけるのですが、よくわからないので、教授の学生に頼んで通訳してもらいました。上手な英語で通訳してくれました。
 リベレッツを去る前に、友人とテニスを1セットプレーしました。テニスと言えば、プラハ滞在中にちょうどチェコオープンが開催されていたので、見に行ったことがあります。地下鉄を降りて、駅前にいたお巡りさんに英語で会場の場所を尋ねると、「ドイツ語でいいか?」というので、「ビッテ」と答えると、教えてくれました。中学から外国語を習うそうですが、国が近いので、ドイツ語を専攻する人が多いようでした。会場で、日本人らしき人から「あそこの選手は誰ですか?」と、英語で聞かれたので、英語で答えました。帰り道で私の後ろからその人が追いついてきて「なあんだ、日本人でしたか!」と呼びかけられました。バッグに付いていたJTBのマークで気がついたようでした。
 リベレッツからはバスでプラハの地下鉄の終点まで帰りました。プラハの地下鉄は3線あるのですが、これは、よく利用しました。日本と同じように「ドアが閉まりますので、乗り降りしないでください、次の停車駅はーーです」と放送されるのですが、何度も聴いているので、うろ覚えで、日本で、チェコの水泳選手の子供たちに、その口真似をしてみると、大笑いされて、「そうじゃないよ、こういうんだよ」と、直されました。
 友人はよく路上駐車をしましたが、そのたびに、ハンドルが動かないようにするための器具をハンドルに取り付けていました。聞いてみると、車上狙いにラジオやCDセットなどを盗まれるのを防ぐためということでした。荷物は必ずトランクに入れさせられました。
 リベレッツの路上カフェで友人とお茶を飲んでいる時、「ヨッシー(私のこと)じゃないか!!」とチェコ語で声をかけられました。見ると、日本に来た障害者の水泳選手でした。こんなチェコの田舎町で知り合いは他にはいない筈だと思っていたので、びっくりしました。
↓ウイーンの建物
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↓ブラティスラバの美術館前
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↓ブラティスラバの中学生たちと
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↓ドナウ川のはしけ、ウィーンの運河にて
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↓ウィーンの建物
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↓プラハのカテドラル
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 次は3回目の海外、オーストラリアのメルボルンの話をします。
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★安倍ヒットラーの自民党と平和の党から戦争の党に変身した公明党は安全保障関連法廃止法案の審議拒否憲法無視で成立させてしまった戦争法が話題になると選挙に影響すると考えたんでしょう。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2016033102000128.html

安保戦争法廃止を求めると「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないのか」と自民党。今に議会中だけでなく一般国民にもこう言い出すんでしょう。
http://www.asahi.com/articles/ASJ415JQYJ41IIPE02V.html?iref=comtop_6_03

★自民党員は、保育園を落ちたのは親の責任、なんとことも言っています。
http://mainichi.jp/articles/20160402/k00/00m/010/040000c

★「現在迷走中」に、KSさんからの「知多の日々気まぐれ日記:2016年3月」アップしました。このところ麻雀を楽しんでいるようです。
http://www.life-clip.jp/member/tag1948/default.asp?c_id=143750
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