異色の戦争映画「太平洋奇跡の作戦キスカ」

　なんだかんだとあった８月も今日でおしまい。

　最近、wildさんとのやりとりの中で、「キスカ」が話題になったので、久しぶりに手持ちの映画を見てみた。ちょっとのつもりが、なかなかよくできているのでつい最後まで見てしまった。この「キスカ」に関しては、かってブログにも感想を書いたことがあるので、再録しておこう。
https://www.youtube.com/watch?v=pKRzYvoVR8I
　どうでもいいことだが、以前から「キスカマーチ」と呼ばれる主題曲の一部がなんとなくアニメ「鉄腕アトム」の曲と似ているのでもしかしたら同じ人の作曲？と思って調べてみたら違っていた。「エヴァンゲリオン」の曲が「007ロシアから愛をこめて」の「レクター奪取」の曲に似ていたり、こちらの下衆の勘ぐりかなぁ？

↓以下、再録。
　ひところ東宝が毎年「8.15」シリーズを作っていた（「日本のいちばん長い日」「沖縄決戦」など）の1965年度作品で、私は名古屋の名宝劇場で見た。もう半世紀も前のことだ。そんな映画を久々に見てみた。
　アッツ島の玉砕の後、キスカ島守備隊も玉砕を待つしかなかったが、北方担当川島中将（山村聡。貫禄十分）の説得により、５千余名の救出を敢行する。その責任者が大村少将で、三船敏郎はこういう役をやらせるとうまいなあ。稲葉義男、藤田進、佐藤允、軍令部総長の志村喬や作戦部長の西村晃など、現実の戦争を知っている連中だけに違和感はない（初代ウルトラマンの黒部進やイデ隊員の二瓶正也も出ているので見る機会があったら探してもらいたい）。　
　なかなかよくできた特撮と合わせ、この時代には珍しく白黒映画なのでリアリティも十分。普通の常識なら、戦況が悪くなったら撤退というのは、ある意味当たり前に思えるのだが、それを許さない状況が当時の日本軍にはあったのだろう（「戦陣訓」には「生きて虜囚の辱を受けず」なんてあるからねー）。
　「ナバロンの要塞」という映画を見たとき、ナバロン島の大砲は崖をくり抜いた中にあるので空爆がきかない、破壊するには爆弾を抱いた飛行機で突っ込むしかない。そんなことはできないのだから特殊部隊を送り込むという設定そのものが、日本では成り立たないと思ったものだ。
　捕虜になって敵の辱めを受けるくらいなら、自決せよなんて（戦争やりたい坊ちゃんの安倍独裁者あたり、自分は安全な所にいて言いそうな言葉だ）、軍はもちろん日本全体も（少数の例外はあるにせよ）狂っていたんだろう。そんな中での救出・撤退作戦は「奇跡」と言うしかないのかもしれないが、やはりこれが「奇跡」と言われる世相はおかしい。もう少し突っ込んで考えてみると、そもそも捕虜を恥と考えなければ危険を犯しての救出を待つか玉砕かという二者択一ではなく、降伏すればいいだけの話ではないか、ともいえなくはないのだ。
　天皇陛下からいただいた鉄砲を大切にせよ、なんてシーンをさんざん映画で見慣れてきた人間にとっては、（史実はどうあれ）救助艦に乗り込むときの「鉄砲を捨てろー」という「命令」は、なんとも清々しく聞こえた。
　それにしても、アッツ島の玉砕の後、キスカを撤退したのが昭和18年７月29日と出たのは、戦後生まれの私には、ある意味驚きだった。終戦の２年も前のことではないか。それでいて、この惨状だ。ミッドウエイ以降多くの島で何万人何千人という死者を出して、軍部はまだ反撃できると考えていたのだろうか？
　映画そのものに関していえば、一旦出航してキスカを目前に引き返したりすると話がだれるものだが、なかなかうまく練られたシナリオで飽きることはない。三船以下の俳優の演技も見事。映像的には、海岸に並ぶ兵士の列も悪くはないが、なんといっても海を見ている犬の向こうの霧の中に軍艦がふわっと幻のように現れるシーンが出色の素晴らしさである。千人は集めたかと思われる脱出シーンにしても、昨今のCGのものとはひと味違ったリアルさがあって素晴らしい。先の戦争に関しては様々な評価があると思うが、そうした政治的評価を抜きにしてこの映画は十分に合格点を与えられると思う。
　ところで、私の朧げな記憶ではラスト近く、アメリカ艦隊が無人のキスカ島に向かって一斉射撃をするシーンがあって、劇場では拍手が起きたと思うのだが、今回見たバージョンではラストに字幕が出るだけそのシーンが全くない。ううむ・・・私の記憶違いか（最近ボケているのでその可能性は大いにある）、字幕を読んでのイメージが焼き付いていたのか、それとも別バージョンがあったのだろうか？

　故KSさんも、こんな感想を寄せてくれています（以下、原文ママ）。
　　戦争映画は色々あるようです。大体が、「人間の条件」のような無慈悲な軍人上司がいて、おとなしい一般兵卒を虐待するのが定番で、それが実態だったんだろうと思っていました。昔観た映画（名前は忘れました）も総てそのたぐいでした。
　今回観た、「太平洋奇跡の作戦キスカ」は素晴らしかった。こんなことが有ったんだ、と。軍隊の兵士は全て駒であって、弾が切れれば銃剣で突進。人間の命など虫けらのように思っていた軍隊幹部連中。人間は全く非情なる動物だとも思っていました。戦争でなくとも現在でもそういう人間は多くいますが。
　ところが、このキスカは５２００名の玉砕寸前の兵士を救うために、必死で海軍上司を説得し、みごと救出に成功した。キスカにいた兵士も上司も皆命を大切に思う人ばかり。こんな軍隊って有ったのですね。
　海軍はそういう軍隊だったのかもしれません。陸軍はひどかったんでしょう。親父はビルマ方面に海軍として出兵していました。あまり戦争の話はしたがらなかったのですが、今回のキスカの海軍兵のような感じじゃあなかったのかなと思っています。原住民と仲よく暮らしていたというようなことを、ちらっと言っていたことを思い出します。三船敏郎はいいですねえ。

水木しげる生誕100年

　最近、NHKでやたら水木しげるの番組をやると思ったら、生誕100年だったんですね。水木しげるに関しては、亡くなったとき、こんな追悼ブログを書いています。
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2015-12-02
　「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など水木しげるのまんが（やアニメ）は、貸本時代の元本をリメイクしたものがほとんどで、いわゆる「対決物」。水木独特の死生観などは薄まってしまって、私は全く買っていません。水木もダメになったなあなんて決めつけていたら、「総員玉砕せよ」「昭和史」など描いてしまうのですから、やはり只者ではありません。元本は文庫などで今でも出ているはずですから、（元本であることを確認して）ぜひ読んでもらいたいと、お薦めです。

　※ちなみに、私の好きなまんがは、だいたい手塚治虫（代表作「０マン」「ブラックジャック」）、白土三平（「忍者武芸帖」「風魔忍風伝」）とこの水木しげる（「河童の三平」「墓場鬼太郎」）のものです。最近のものは読んでいないので、わかりません。(^^;

雨の降る日は天気が悪い(^^;

　昨日は、朝起きたら寝室で雨が聞こえるくらいの豪雨。ベランダのガラス戸を開けると、けっこう奥行のあるベランダなのに雨が降り込んで来るほど。これはもしかしたら、近くの隅田川が氾濫するのではと心配になるほどだった（←噓です(^^;）。気温は30℃までいかず暑くはないが、蒸す。エアコンは冷房からドライに。
　さて、今日はさらに気温が下がるとか。出かける時には、長袖かな？

土日はお休み\(^_^)/

　昨日は、午前中にお子様と出かけて昼食を済ませ（お子様はそのままどこかへ消えていきました(^^;）、その後いくつか買い物をして帰って来ました。で、午後は佐野洋の推理小説評論を読んだりして、ごろごろ。夜は、『山波』の「仕事」をちょっとだけ。
　本日は、天気もよくないし、まあ近くの買い物だけで終わり。後は、のーんびりしましょう。なんせ、土曜日はお休みと決めていますからねえ。(^-^)

めずらしく週２回(^-^)

　昨日、整骨院に行った時、鍼をやる人に効果を訊いてみたら、「ギックリ腰とかかなり症状が重いときは、けっこう劇的に効きます。ただし、ある程度症状が落ち着いてくると効かないわけではありませんが、コスパでいうとあまりよくはないです」ということでした。私の今の症状はその「ある程度症状が落ち着いて」いるということで、今度、これは鍼をやったほうがいいと判断したときは一応言って下さい（やるかやらなすか判断してみます）ということにしました。

　wildさん、リス太郎さんの原稿が届き、Ｓさんからの原稿も近々届きそうです。合間を縫って自分の原稿も書かなければならないので、その前にマッサージをと考えたわけです。wildさん推奨の週２回です。で、とりあえず仮組したものをwildさんに送りました。校正はwildさんに任せましょう。\(^_^)/

銀行は時間がかかりますねえ(^^;

　予想通りというか中村格警察庁長官が辞任しましたね（奈良県の本部長も辞任）。中村格というと思い出されるのが、山口敬之（元TBS）の伊藤詩織への暴行での逮捕状が逮捕直前に取り消された件。山口が安倍のお友達だったことからの配慮というか、当人は「法と証拠から判断した」なんて言っていますが信じる人いるんでしょうか。刑事部長時代に、安倍秘書の子どもがゲーセンで殴られたという「事件」で所轄ではなく本庁の捜査一課を出動させた、なんてこともありました。要するに権力にすり寄るコバンザメのような人物だったわけで、要するにポンコツです。そういう人間を警察庁長官に据えることで、安倍は身の保身を計ったのでしょう（現に、森友も加計も桜も全然進んでいません）。その結果が、ポンコツ身辺警備になり（小心者の元総理は、ヤジばっかり気にしていたのですべての注意は正面の観衆に注がれていた）、自らの命を落とした……。
　なんとも言えない皮肉を感じます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd4693504049b8ac3978559e69727f7af6d7abc

　昨日は、諸事情があって外貨預金の「付け替え」に日本橋の銀行まで行ってきました。昨今の円安のおかげで若干の利益は出ていますが、預けていた期間のこと、元金がいしたことないことなどを考えると大したことありません。それでも、なんだかんだで１時間以上かかりました（ネットでもできないことはないようなんですが、そもそもネットバンキングなんてもの全く信用していないので）。
　懸案も１つ終わったので、明日はwildさんからの原稿の修正を行いますかね。あ、それと自分の原稿もそろそろ進めないと。９月になって会員の原稿が、どどっと来たら( >_< )自分の原稿などやってられませんからねえ。



※wildさんの「コメント入っていなかったのかなあ」というコメントにリプライしようとしたら、今度は私自身のコメントが表示されません。本当にss-blogはポンコツですねえ。仕方がないので、ここに書いておきます。
「ヘイト、個人に対する誹謗中傷（公人は除く）、根拠のない政治的発言、宗教の宣伝・勧誘、エロ・・・以外はフリーパスですから、コメントは表示されていなかったということです。私が、ボツにしたわけではありません。(^^;」

高齢者は「生産性が低い」

　火曜日のBS-TBS報道1930を見ていたら、現場の医師たちから現在のコロナは呼吸疾患にならずに重病化し死に至るので、重症の見直しが必要だという意見が出ていた。初期のコロナは肺に影響するため、エクモとか人工心肺の必要な患者を重症と規定していたが、現在のコロナの実態を考えるとそれでは救える命も救えなくなってしまう（肺に異常のない「軽症」の患者が突然悪化して亡くなったしまった事例も紹介されていた）。このままでは自宅療養という名の自宅放置「軽症者」が急に悪化して亡くなるということも大いに考えられる。
　感染者数の割に（従来の呼吸器だけにこだわった）重症者の数が少ないので、聞くだけ首相は、感染してもすぐに入院できるので夏休みでゴルフ三昧。行動制限はせずというか何の手もうっていないが、死者の数は過去最多を記録しているのだ。以前から、東大先端研の児玉さんは「死者の数」に注目しなければならないと繰り返し言っているが、こういうことだったのかと納得した。

　昨日は、基本曇りでしたが、時々薄日が差したり、パラパラッと雨が降ったり、不思議な天気でした。というよりこんな変な天気がここ数日断続的に続いています。所要で夜ちょっと出かけた程度で、あとはwildさんとの関連で映画「キスカ」を見ていたりしたら１日が終わってしまいまた。自民党の、統一教会とも関係の深い某女性議員の言う通り、確かに高齢者は「生産性が低い」ですなあ。(^^;

一発屋ジョン・ミリアス奇跡の１本\(^_^)/

　８月も終わりにさしかかったのだが、なんとなく体がだるく『山波』の原稿を書く気もしないので、季節に合った「ビッグ・ウエンズデー」をまたまた見てしまった。
　ジョン・ミリアスといえば、「デリンジャー」「風とライオン」「コナン・ザ・グレート」など駄作を連発したアメリカの監督。最近というか21世紀になってから全く消息をきかないのでついに監督失格の烙印を押されたのか、はたまた亡くなったのか?　そんな才能のない監督がただ１作「ビッグ・ウェンズデー」のような奇跡の傑作を作ったのだ。「ビッグ・ウェンズデー」については、以前こんな雑文を書いている。
「桑田啓佑が『稲村ジェーン』などという駄作を作ったが、あれはこの映画のパクリである。監督のジョン・ミリアスは『コナン』にしろ『レッド・ドーン』にしろ何を撮ってもヘタだが、自分の半生とオーバーラップさせて作ったこの映画だけは奇跡的な名作となった。といっても、どういう映画なんだ、ときかれると答えるのが難しい。サーフィンが縦糸になっていることは事実なのだが、だからといってサーフィン映画と言ってしまうとちょっと違うような気がする。オールディーズの曲がかかるが、ルーカスの『アメリカン・グラフティー』のような映画とも違う。途中ベトナム戦争の問題が出てくるが、一時流行った反戦映画でもない。そもそも反共のミリアスがベトナム戦争反対なんていう映画を撮るはずがないのである（にもかかわらず戦死した友だちの墓地を訪れるシーンはとてもいい。こういうところが映画のおもしろいところだ）。
　要するにサーフィンを縦糸にした青春と友情の物語なのだが、こんな説明ではどういう映画なのかさっはりわからないと思う。三流の監督なので、構成も随分破綻している。それでも、この映画には熱い心が感じられるのが、すばらしい。何かに立ち向かっていく熱い心情がこの映画のすべてと言ってもいい。今では破産して浮浪者になっている元サーファーショップの親父と主演のジャン・マイケル・ビンセントとの夜の暗いシーンから一転、時を超えての仲間との再会、ショップの親父が作ってくれたサーフボードを使っての大波への挑戦と続くラスト20分は、つい目頭が熱くなるほどの素晴らしい出来である。今でこそ、『あの映画はよかった』と言う評論家もいるが、公開当時はほとんど話題にもならず、私が見た映画の中では閑散としていた『ブレードランナー』以上に映画館はがらがらだった。」
　機会があったので、『山波』199号にもこんなことを書いている。
「マット、ジャック、リロイの３人のサーフィンを通じての友情物語。なんて書くと、全然観る気になれない。そのせいもあったのか、閑古鳥すらいないほど劇場はがらがらだった。しかし、これは凡作専門監督ジョン・ミリアス奇跡の一本だった。若いころいっしょにバカをやって、だんだん大人になって別れて、大波が来たとき浜へ行くと再び再会してという、再会シーンには思わず胸が熱くなる。仲間たちとのたまり場だったサーフボード店をやっていて今は浮浪者のベアーがかつて大波用に作ったサーフボードを使ってのマットのサーフィンシーンの実写は迫力満点。波乗りが終わった後、マット(ジャン・マイケル・ヴィンセント)がサーフボードを拾い持って来た若者に「やるよ。今度大波が来たとき、これで乗れ」と渡すシーン、いいねえ。座布団一枚。」
　うまい映画ではない。いや、むしろ下手な素人映画と言ってもいい。脚本は大きくよれているし、きちんと描かれているのは数人に過ぎない。サーフィンのアドバイスを受けたと思われるロペスの使い方にしても、何で出て来るのといった感じで、ロペスとビンセント以下の３人との対比もほとんど意味がない。それでもラストには思わず感動してしまうのである。
　いい脚本からいい映画が生まれることはあるが、悪い脚本からいい映画は絶対に生まれない。とは、黒澤明監督の名言だが、ほとんど唯一の例外のようにこの傑作が作られたのだ。紛れもなく奇跡の傑作といっていい。監督の才能が全くない駄作連発のミリアスにどうしてこんな傑作が撮れてしまったのだろう?

『山波』201号仮組始まる

　日曜日はけっこう歩いて足腰が怠いので、本日は、整骨院→喫煙喫茶店ジローの「黄金コース」を堪能？してこようと思います。\(^_^)/

　そろそろ夏も終わりに近づいているのか、夜になると比較的過ごし易くなってきました。なぁんて書くと９月に入ってむうわぁっと暑くなるのがここ何年か続いているので、まだまだ要注意です。


　※wildさんやリス太郎さんから『山波』201号の原稿が届き始めています。これをInDesignというソフトで印刷ページの形に仮組し、ざっとだけ校正して著者に戻します。戻って来た著者校正を確認し、さらにざっと校正して印刷所に。まだまだ先きは、長いです。

百花園の花最終

　大変な状況にもかかわらず夏休みをとりゴルフで遊んでいた岸田聞くだけ首相がコロナに感染したようです。今、公の場に出ると大変なので、わざと感染したと考えるのは邪推でしょうね。(^^;
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b82ee220b791b3f43746c1cfa07e7799fd55fcc

　７月に行った向島百花園。暑いなあ、怠いなあ、コロナがなあなんて言っているうちに、昨日8/21に年間パスポートが切れてしまいました。まあ、この間に６回行っているし、そもそも年間パスポート280円ですから、「よし」としましょう。
↓アキチョウジ

↓カワミドリ

↓センジュガンピ

本日は遠出(^^;

　今日は昼前からちょっと遠出をしてきます。といっても、都内。東京の東の方に住んでいる人間が、西の方まで出かけるというだけの話です。コロナ禍での自粛と暑さで体力の落ちている高齢者にとっては、たったこれだけのことでも遠出なんですわ。

まだ夏休み中の人がいた(＠_＠;)

・東京五輪理事の逮捕
・統一教会問題
　いろいろ出てきて「国葬」問題をはぐらかそうとしているのかと思っていたら今回の差別容認内閣。
https://mainichi.jp/articles/20220818/ddm/005/070/072000c
　コロナ感染者数はもう何週間も「世界一」を記録していますし、東北地方を中心に豪雨の被害・・・にもかかわらず聞くだけ首相は夏休みでゴルフ三昧。もちろん夏休みをとることに異論はありません。むしろ、大賛成です。が、しかし、今じゃないでしょう。楽しそうにゴルフして笑っている場合じゃないのでは。もしかすると、自分がいてもいなくても変わりはないと考えているんでしょうかね？(▼▼ﾒ)


※という私は、権力ももっていませんし義務もないので、半夏休みをのんびり過ごします。

落下傘

　昨日は、予定通り整骨院に行こうと屋外に出たら、室内ではわからなかった、ほとんど暴風雨。傘を開いた途端に落下傘（普通に傘を開いたら落下傘＝パラシュート型なのだが、骨の継ぎ目からパーンと上に向かって反り返ってしまう状態を、子どものころから私も周りもそう呼んでいた）。こりゃあもう中止ということだなと思った次ぎの瞬間、グワンとその反り返った部分が元に戻って、正常な傘の形になった。となれば、これはもう行くしかないとバスに乗って行って来ました。
　ところが整骨院を出た時には雨は止んでおり、買い物をして帰って来たときには、青空が広がって夏の日差しが。いったい、どうなってるんだ？

　日曜にちょっと遠出する用事があるので、今日は久しぶりにちょっと昼寝しようかな。(^-^)

天気は下り坂・・・

　昨日から基本曇りで、ときどき雨が降ったり、日が差したり・・・それでも猛暑でないだけ過ごし易いですね（ま、蒸すといえば蒸しますが）。昨日は、夜にちょっと出かけた程度で、（延長戦の半夏休みなので）のんびりと写真の整理をしていた程度です。外出時は念のため折りたたみ傘を持って行ったのですが、必要なかったですね。
　・・・と、とくに書くこともないのですが、夏休み明けにいきなりまたお休みすると、何か言ってくる怖い人がいないとも限らないので。。。(≧Д≦；)

タムラソウ

　昨日は、整骨院の後、喫煙喫茶店ジローでリスさんと会ってきました。名目は次号『山波』原稿の打ち合わせですが、まあ半分はバカ話です。話しているとどうも少し意見のすれ違いがあるのですが、まあ20歳という年齢差を考えると仕方ないかもしれませんね。
↓先日の向島百花園での写真。おっアザミだと思ったら「タムラソウ」と書かれたプレートが。アザミ科の植物であることは間違いないと思うのですが、同定は難しいものです。(^^;

禁煙席はありません\(^_^)/

　昨日は、久しぶりにIHさんと淡路町で会食。今回は中華ランチ。その後は、もちろん、喫煙喫茶店ルノアールでのバカ話。バカ話だからといって、バカにするものではない。老人にとっては、バカ話こそがストレス解消の治療薬なのだ。暑いので人出もまばらだったし、慎重なIHさんは中華でも喫茶でも、まず持参のアルコールでテーブルを拭いていたし。ま、これで感染したら何もやってくれない行政の責任ということで(^^;。
　「喫煙目的喫茶店」という文字も心躍るものがあるが、「禁煙席はありません」の文字がなんともうれしい。頼むものもコーラフロートと決まっている。タンクからではなくアイスクリームの入った容器と別々で瓶コーラというところが高ポイント。ペットボトルや缶コーラとどこが違うのなんていうコーラ音痴、味音痴とはコーラの話をしたくない。

8/15は終戦（敗戦）記念日

　なんだかんだあってゆっくり休めなかった「夏休み」も終わって、今日からクールダウン、ようするに「半夏休み」。いきなり動いたんじゃあ精神的にも肉体的にもよくないですからね。何事も、のんびり、ゆっくり、ぼちぼちと。(^_-)-☆

　8/15は終戦（敗戦）の日。
　しかし、それですべてが決着したわけではなく政治犯として囚われていた三木清が（すぐには釈放されず）獄中で亡くなったのは９月だったということなども記憶しておきたいことです。要するに、多くの死者を出した戦争を遂行した為政者たちの、終戦に対する意識はそんなものだったわけです。
　写真１枚貼っておきましょう。

8/13父の命日です

　一昨日こそ家族で外食したのですが、このところ猛暑日（酷暑日）、雨、台風と続き、東京のコロナもまだまだ３万人。せっかくの「夏休み」なのに外出できない、したくない日が続いています。

　もう20年以上も前のことですが、8/13は父の命日なので、写真だけでも１枚アップしておきましょう。そういえば葬儀の日の名古屋は38℃超というとんでもない暑さでした。

夏休み中(^_-)-☆でーす\(^_^)/

　　　　　　夏休み中(^_-)-☆でーす\(^_^)/

長崎の原爆

　広島に続いての長崎の原爆投下。原爆の形式が異なるので（次ぎの共産主義国に対する威嚇を兼ねた）実験だったとも。いずれにしても、そのために何十万もの人が亡くなったわけで、言葉がありません。


※「長崎の鐘」を貼っておきます。感動的な名曲ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=_TlWWqptBGM

【夏休み中(^_-)-☆】ヒルガオ、ユウガオ、ヨルガオ

　今日のブログ更新はお休みのつものでしたが、wildさんのブログにヒルガオの写真が載っていたので、あげておきます。ヒルガオはこぶりの花で色は白に近いものから濃いピンクまで様々です。ユウガオ、ヨルガオはどちらも大輪の白い花ですが、私は、花弁の縁がぐじゃぐじゃたったらユウガオ、つるんとしていたらヨルガオと区別しています。(^-^)
↓ヒルガオ

↓ユウガオ

※ちなみにユウガオの実（カンピョウの元）は、こんな感じになります。
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2022-07-29
↓ヨルガオ

【夏休み中(^_-)-☆】チョー腰が痛い( >_< )

　広島に原爆が投下された日ですね。高校の修学旅行で原爆記念館の見学があり、素朴に、こんなことが現実にあっていいんだろうかと思いました。以後、半世紀以上になりますが、核の危機は依然としてなくなっていません。いったい人類はこの半世紀で何を学んできたんだろうと思わずにはいられません。合掌。

　座っているだけならいいのですが、動いたりすると右腰の所がピッ！ときて、イッテーッ( >_< )。恒例？の「ギックリ腰寸前」というやつです。
　動けないほどの重症ではありませんが、階段を登り降りするとき、とくに痛い。このところ慢性の腰痛に加え、ギックリ腰寸前になってかなり改善されてくると、また「やってしまう」という繰り返しです。歳とコロナでかなり筋力が弱っているのでしょう。まいったなぁ・・・と思いながら、本日は（も？）写真だけで更新逃げ？です。(^^;



※統一教会との感染者、濃厚接触者。やっぱ安部派が多いですねえ。このほか維新、国民、立憲などのほかに、あろうことか宗教団体バックの公明議員まで。愛知など県知事に名古屋市長。知らなかった、金はもらっていないなど皆さん弁解に余念のないようですが、接触するだけで広告塔になり多くの被害者を出しているという現実にはスルーを決め込んでいるのがナントモ・・・。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94710a11bf0afd9b84dbbe8a7112fb63f6a40dff/images/000

※本日より夏休み。ブログ更新も断続的になります。

自然は、厳しい(T_T)

　以前、「祝電」を改竄されたと、いかにも「自分の意に反して」というポーズを取り繕っていたボンクラ、ポンコツ愛知県知事。そもそも祝電を贈ること自体が「広告塔」の役割をしている（知事が祝電を贈るくらいだから、ちゃんとした団体だと思う）わけで大きな問題なのがわかっていないボンクラ、ポンコツとこのブログで指摘したのですが、ボンクラ、ポンコツ知事はどこまでもボンクラ、ポンコツですなあ（「ボンクラ、ポンコツ」は、コピペしています(^^;）。
https://mainichi.jp/articles/20220804/k00/00m/010/313000c

　昨日、朝起きたらえらく暗い。あれれえと外を見たらドン曇り。しかも、遠くで雷鳴が聞こえる。これは来るなと午前中に買い物を済ませてきました。昼食後、昼寝。ところが15:00現在、雨は降っておらず、セミの鳴き声が聞こえている・・・。なあんてノーテンキに考えていたら気がつけば5:00前〜降り出し、6:00過ぎには雷雨に。これが一昨日だったら、大変なことになっていました。
　慢性的な腰痛は改善されていないので、wildさんの提言通り、天気の様子をみながら、今日は気が向いたら整骨院に行ってきまーす。(＠_＠;)

　7/4の朝、ベランダに出てみたらなぜか壁で蛹化したアゲハの蛹が黒くなっている。これは羽化直前だなととりあえず１枚撮り、洗面着替えの後もう一度確認に出たら・・・。羽化したアゲハの影も形もない。しかし、以前の羽化報告でもわかるように、
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2022-05-30
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2022-05-31
　羽化後、しばらく枝につかまり翅がきちんと伸びるまでじっとしていないと飛ぶことは出来ません。その枝の役目をするものが壁にはないわけで、・・・もしやと周辺を探すと、やっぱり。改めて自然の厳しさを思い知らされました。
↓08:20

↓08:51

↓08:53

今日は、サラリと・・・

　曇っているだけで雨は大丈夫かなと思っていたら、夕方から降り出し、18:30の今は雷雨です。少しこれで涼しくなるといいのですが・・・。

　来週は「夏休み」ということで、ブログ更新は基本にはお休みです。さすがに今週からお休みではwildさんなどからの「口撃」が怖いので、とりあえず（さらりとではありますが）今週は更新を続けます(^^;。

　先日、向島百花園で撮ったヒオウギです。

ミンミンゼミ襲来

　今日の所要は夕方からというか夜のお出かけになるので、少しは日光浴と考えて昼前に散歩してきたのですが、いやあ暑い。午前中から灼熱地獄。北海道の別荘に退避が必要です（「あれば」という妄想です(^^;）。とりあえず、シャワー必須ですねえ。(^^;(^^;(^^;

　昨日もクソ暑いので、少し昼寝でもするかと思ったら、ベランダの外が妙に煩い。声でミンミンゼミとわかるが、これはわりと近くにいるなと、EOS7D2+EF300F4LISで覗いてみると、いたいた。設定を確認して撮ろうとすると、急に静かに。ファインダーを覗いてみると、一生懸命コブシの木の汁を吸っていた。汁を吸っているときは、鳴き止むんですねえ。ひとつ勉強になりました。(^-^)




※見かけるセミは、アブラゼミが圧倒的に多いのですが、「世界の昆虫図鑑」など見ると、翅が透明でないセミのほうが種類も少なく、めずらしいんだそうです。(^_-)-☆

ゴールデンコースでひと休憩

　ぼーっとしている間に８月になっちゃいましたねえ。
　いや、ハンパない暑さです。昨日は予定通り整骨院から喫煙喫茶店ジローのゴールデンコース。ホットドッグセットで、飲み物はいつもはホットコーヒーなのですが、さすがに水分補給が必要かとアイスコーヒーにしました。今週はずーっと猛暑日のようで、無能無策の行政に言われなくてもあまり外には出たくないですね。外出するとしたら早朝か夕方以降にします。
　写真は、先日、向島百花園で撮ったオミナエシです。

暑中お見舞い

　　　　　暑中お見舞い申し上げますm(__)m

　今日のブログはお休みのつもりだったのですが、SHさんから「暑中お見舞い」の写真が届いたので、その写真を流用して、私も「暑中お見舞い」ということにします。(^^;


※本来なら月初めはKSさんの「日記」だったんですがねー。月の初めになるとどうしても思い出してしまいます。葬儀からもう２か月半なんですが・・・。
※行政は、年寄りは出歩くなと言っていますが、私にとっては必要事項なので、本日は整骨院→喫煙喫茶ジローのゴールデンコースやってきます。(^-^)