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暖冬の犠牲者一号 [昆虫など]

 なんだかんだとあって今日(2/16)のブログ更新はお休みのつもりだったのですが、我が家でちょっとした「事件」があったので、予定を変更して更新です。
 以前、「なかよし?アゲハ」と題してこんな写真を載せたことがあります。
https://animalvoice.blog.ss-blog.jp/2019-11-01
 昨日(2/15)にベランダに出たところ、普段は見慣れない白班を発見。
01.jpg
 いったい何なんだろうと見渡したら、アゲハの蛹の一つ(右側の蛹)の背が割れているのがわかりました。
02.jpg
 どうやらこのところの温かさで勘違いしたのか、羽化してしまったようです。羽化直後の成虫の腹はぷっくりしていて、大量の液体を排出してすっきりした体型になります。白班はそのときの痕跡だと思われます。とすると、無事羽化できてどこかへ飛んで行ったのか、それともと、探してみると・・・。
03.jpg
 翅が完全に伸び切っていないので羽化したもののうまく飛び立てず、力尽きてしまったのでしょう。我が家での暖冬犠牲者第一号です。合掌。それにしても、自然は厳しいものですなぁ。
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wildboar

ご更新おめでとうございます!
昨年、我が家でも羽の障碍で飛べなかったアゲハがいました。命は2日ほどでしたかねえ。
by wildboar (2020-02-16 10:05) 

アニマルボイス

蛹化できる枝とか用意してあげていたのですが、移動して変な所で蛹になってしまいました。この位置では羽化してもうまく翅が伸びないのではと思うのですが、どうしようもありません。
by アニマルボイス (2020-02-16 10:13) 

JUNKO

可愛そうですね。ここまで頑張ったのに。神様恨みたくなります。
by JUNKO (2020-02-16 13:27) 

アニマルボイス

かなり大きくなった幼虫が突然いなくなり、どこかで蛹になったのかと思っていたら、ユズの葉の上に黄緑色の液体が残されていたことがありました。スズメについばまれたんだと思います。
以前、住んでいた所のベランダにハトが卵を産み、無事孵化したのですが、カラスにやられたのでしょう、雛の1羽はいなくなり、1羽は死んでいました。
残念だし、かわいそうですが、これが自然だと思うしかないですね。
by アニマルボイス (2020-02-16 14:14) 

森田惠子

せっかく羽化したのに・・・。
自然は厳しいですね。
by 森田惠子 (2020-02-16 20:59) 

リス太郎

今日の午後です。3時ごろと思われます。「自然」というテーマで思索していました。偶然でしょうか?テレパシーでしょうか?私は後者だと思います。
by リス太郎 (2020-02-16 22:37) 

リス太郎

自然は厳しいです。しかし優しくもあります。人類はいつの間にか自然に逆らって生きるようになったのが人間です。食うために他の生き物を殺すのは自然なことです。しかし工場をがんがん作り排気ガスをまき散らし、ダイナマイトを発明したのはいいけどもこれが戦争に利用され、原水爆を開発(?)し、その原子力を「平和利用」と称して発電に使おうととんでもないことを思いつき、チェルノブイリでは放射性物質をスカ屁のように「ぽわわわ~ん」と空に巻き、原爆を2発も落とされても「海の中の懲りない面々」の日本国は福島で原発事故という最悪な事態を起こしてしまい、海からタコが頭を出し、菅直人の頭に黒い墨をピューッ。(笑)
by リス太郎 (2020-02-16 22:55) 

アニマルボイス

ベランダの鉢植えの植物などという本当に狭い世界を観察しているだけでも「生」の様々な姿が見えてきます。
私など立派な?老人ですが、老人というのは老人になるまで生きられたわけで、その生を余生などと言ってはいけないといつも思っています。
by アニマルボイス (2020-02-16 23:46) 

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