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秋の花アラカルト01 [植物]

 今日は、シルバーパスの更新に行ってきます。都バスの都営交通、タウンバスなど乗り放題で年間2万円強というのは安いといえば安いのですが、年金生活者もう少し安く、そうですねえ1万円くらいでいいのではとも思います。確か年収100万円以下だと1000円なんですが、これだと厚生年金をもらっている年寄りは確実にアウトです。

 9月の初めに用意していたのですが、なんだかんだでアップが遅くなってしまいました。まあ、季節物ということで秋の花をあれこれアップしていきます。花によってはすでに終わってしまっているものもあるかと思いますが。そこは、広い心で・・・。(^^;
↓オミナエシ
オミナエシ.jpg
↓カリガネソウ
カリガネソウ.jpg
↓カワラナデシコ
カワラナデシコ.jpg
↓キンミズヒキ
キンミズヒキ.jpg
↓クコ
クコ.jpg
↓クサフジ
クサフジ.jpg
↓クズ
クズ.jpg

★アニメとくに東映動画(の高畑勳、宮崎駿、大塚康生)に興味があってNHK朝ドラ途中から見ているのですが、9/17ヒロインの妹である清原さんの演技には、おいおいと思いましたなぁ。清原さんが現在働いている料亭には夫が帰って来ないなどいろいろ問題があることはわかるのですが、客の前にいる女将が暗い表情で声も小さくては、私が客だったら完全に食欲減退。こんな店、二度と来るかと思うでしょう。悲しくても客の前では明るく振舞い、明るく振舞っているからこそ(妹の境遇を知っている)視聴者にはよけいその悲しみと苦しみが伝わるというのが演出でしょう。ぶれぶれのシナリオのひどさについてはここでは書きませんが、演出家には、視聴者をなめるな!と一言言いたいですな。

★「大いなる西部」のテレ東のカットに異議あり
 ウイリアム・ワイラーの傑作「大いなる西部」がBSテレ東で放送された。BSなんだからノーカット・ノートリミングで放送してもらいたいところだが、トリミングもカットもある。それでも、まあ民放だから仕方ないかと思いながら見た。ペックとコナーズの決闘もワイラーは2人を左右ぎりぎりに配しているのでトリミング版では1人しか写らないのだが、まあ許そう。あれれという細かいカットも許そう。しかし、西部劇とは=ダンディズムなのだ。以前に書いた雑文の一部を引く。
「ワイラーの『大いなる西部』のラストちょい前。待ち伏せしているとわかっている峡谷へ頑固な大佐が向かう。反対しながらもチャールトン・ヘストンがその後を追い、黙って轡を並べる。これが西部劇の呼吸というものである。その後、行けば死ぬとわかっていながらスクリーンの左端に数人の牧童たちが続いて来るが見られ、おおっと思っていると残りの一群がすべてやって来るのが映る。というあたりは、監督ワイラーのうまさが光る、これぞ西部劇と言いたい名シーンである。グレゴリー・ペックとヘストンが延々と殴り合った末に互いを認め合うというのも西部劇の呼吸といえる。ヘストンが、ズバッ、ズバッと一気にズボンを履くときのかっこよさ。西部劇の登場人物は、正義であろうと悪であろうと、なによりもまずかっこよくなければダメなんだな。『シェーン』に出てくる殺し屋ジャック・パランスにしたって、悪の典型のような役どころだが、全身黒づくめで実にダンディーだった。」
 上の文章の中で「これぞ西部劇と言いたい名シーン」のすべてがカットされているのだ。カットした奴は絶対に映画が好きな人間ではないな。もちろん映画に関心がない人間が何人いてもかまわないが、そういう人間は今後映画には一切かかわらないでほしい。
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JUNKO

素敵なアラカルトです。
by JUNKO (2019-09-19 11:29) 

アニマルボイス

在庫一掃特売セールのようなものです。
by アニマルボイス (2019-09-19 15:22) 

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